牧師コラム 「らしんばん」2015年8月30日

IMG_8506  高橋 勝義師

夏目漱石は、小説「草枕」で『意地を通せば窮屈だ』と言っています。
確かに、自分の意地を通そうとすれば、あちこちでぶつかります。
しかし、人の言いなりになるのも嫌なものです。
それに、自分の「誇り」や「面子」を捨てられません。
とかく、この世は住みにくい?

ところが、イエス様は、そのままのあなたでいいと言って下さるので、
気張る必要がないのです。とても心が楽になります。

パウロは、イエス様を迫害していたにもかかわらず、
ありのままの自分を受け入れて下さるイエス様に出会いました。
イエス様を信じた時、自分のうちに働く神様の力の素晴らしさを
日々の歩みを通して味わいました。

パウロは、神様から

「わたしの恵みは、あなたに十分である。
わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである。」(Ⅱコリント12:9)

と語られた時、戸惑いましたが、自分の人生を振り返ってみて、
心からうなずくことが出来たのです。
意地を張らず、「誇り」や「面子」に振り回されず、
ありのままの自分でいられる神様の恵みを味わう歩みをさせて頂きましょう。

2015年8月27日 石巻会堂夏祭り(第125回)

○日時:2015年8月27日
○場所:石巻福音自由教会
○参加者:81名
○奉仕者:29名(浦和教会1名、近江教会5名、京都教会1名、仙台教会15名、
奈良教会1名、枚方コミュニティチャペル1名、福知山教会1名、
藤井寺キリスト教会2名、古川教会1名、武蔵野教会1名)
奉仕内容:ミニコンサート、ビンゴ大会、昼食(焼きそば、おにぎり、かき氷)、
お土産(栄養ジェル2、BOXティシュ1、カップ麺1、トラクト1)

前回の活動から、少し間が空いてしまいましたが、
8月の活動が8月27日に行われました。

震災以降5回目となる関西からの奉仕チームに、
関東地区から数名が加わって、石巻の方々に、楽しい時を過ごしていただきました。

前日から降り続く雨。当日も宮城県全域が「雨」マーク
の出ている中、お天気が守られるようにと、必死に祈りながら、仙台から石巻に向かいました。

石巻手前の東松島までは、雨の中高速道路を走りましたが、
石巻に近づくにつれて、空が明るくなっているのが分かりました。

私たちが石巻会堂に到着すると、23日から宿泊している関西・関東の
メンバーたちが、準備を始めていてくれました。

各自の自己紹介と今日の守りをお祈りして、それぞれの準備を
開始。
11時ころになると、一人、また一人と集まって来られて、
ウエルカム・ドリンクならぬ「ウエルカム・かき氷」を
召しあがっていただきました。

夏祭り開始の12時まで、まだまだ時間がありますので、
近江教会の浜岡典子先生のリードで、懐メロの大合唱。
まだ夏祭りが始まっていないのに、冷房の温度を下げるほど、
会堂の中は、熱気ムンムン。

仮設に入居されていてお迎えが必要な方も、皆さん到着して、
いよいよ夏祭り開始(なんかすでに、始まっていた雰囲気でしたが)

ご用意した昼食を食べていただいた後に、いよいよコンサート本番です。

藤井寺キリスト教会の当重茜(とうじゅうあかね)姉の
ソプラノが会堂いっぱいに響き渡りました。
続いて、浜岡典子先生の弾き語りとご自身のお話しに、
真剣に耳を傾けて、会堂内は(開始前の比べて)静寂に包まれ
ていました。

その後は、お楽しみのビンゴ大会。
番号が読みあげられる度に、一喜一憂の声が各所から聞こえます。
当選した方は、嬉しそうに景品を抱えて帰られました。
はずれてしまった方 次回に期待してください。

皆さん同様に「とっても楽しかった。また来るね」と
言ってお土産を手に帰っていかれました。

昨年10月に石巻会堂が完成して、7回目の大きな集会です。
回を重ねる度に、皆さんが楽しみにしながら集われている
のが感じられます。

この夏には、多くの方々が仮設から新しい住居に移られて
仮設には、益々空室が目立つようになりました。

まだ仮設から転居できない方、新居に移られても孤独を覚える方、
どちらにもフォローが必要です。

私たちは、これからも石巻の方々と共に歩んでいく!
その思いを新たにしました。 伊東綾

IMG_0096IMG_0097【今年で最後のご奉仕となる近江教会チーム 感謝を込めてささやかなおもてなし】
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【これから150食分の焼きそばを作ります。 頑張れ!】

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【10月中旬の気温の中 かき氷を出すなんて \(◎o◎)/!(でも美味しいよね)】

IMG_0114IMG_0125       【食事の準備中】       【当重姉の声量にびっくり】

 

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【神様との出会いをお話ししてくださいました】

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         【最後に全員で記念撮影 】

牧師コラム 「らしんばん」 2015年8月9日

IMG_8506  栗原 延元牧師

「人のいのちの重さは地球よりも重い」と言われます。
これは
<人は、たとい全世界を得ても、いのちを損じたら、
何の得がありましょう。>(マルコ8:36)
のイエスのことばを典拠にしているのでしょう。

イエスほど、人のいのちの尊さを知っている方はいないのではないでしょうか。
そのお方が、命に生きる秘訣を教えているのが今日の聖書の箇所です。
大変重要な所ですので、ここに改めて書き記します。

<だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、
自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。
いのちを救おうと思う者はそれを失い、
わたしと福音とのためにいのちを失う者はそれを救うのです>(マルコ8:34~35)

いのちの秘訣は自分の十字架を負うこと、
イエスとその福音のためにいのちを捨てることだというのです。
それは、イエスのために苦難をいとわないことです。
しかもその苦難を無理矢理イエスは負わせようとしてはいないのです。
自分の十字架を負うことをイエスは別の表現で
<わたしのくびきを負う>(マタイ11:29)
と言っています。
そのくびきは負いやすいともイエスは語ります。
そこに心の安らぎがあるからです。

牧師コラム 「らしんばん」 2015年8月2日

IMG_8506  栗原 延元牧師

福音書は、イエスの弟子達がイエスの教えとみわざを書き残したものです。
多くの事を教えた中で最も弟子達を困惑させたのは、十字架に関する事です。

神の御子、すなわち神の愛する方が、人に捕えられ、
裁かれ、十字架上にて死ぬというのですから、
何故このような事が起きねばならないのか、
弟子達は理解する事ができませんでした。
理解できないばかりか、そんな事はあってはならない事でした。

それ故にペテロは、ご自分の苦難と死とよみがえりを予告するイエスを
わきに連れ出して、諌め始めたのです。
諌めるとは、「正しい道の在り方を示して、欠点を改めさせたりする」(新明解)
ことです。

イエスはキリスト(救い主)として、人の病いを治したり、
様々な奇蹟を行って神の力を顕わしたりしてきましたが、
十字架につけられて命を落とす事などあってはならない事でした。

このペテロをイエスは厳しく叱りつけます。

「下がれ!サタン」と。

「下がれ」とは「わたしの後ろにまわれ」という事です。
弟子たる者は主の背中を仰ぎ見て歩まなければなりません。
その時、何故に罪なき方が十字架上の死を遂げなければならなかったかが
分かるのです。

牧師コラム 「らしんばん」 2015年7月26日

IMG_8506  栗原 延元牧師

聖書の中に神からの呼びかけが三つあります。
第一の呼びかけは<あなたは、どこにいるのか>(創3:9)です。
サタンの誘惑に乗って、神のことばを破った人に神が呼びかけたものです。
このとき人は、己れの非を認めず互いに非難し合うのです。

第二の呼びかけ(尋ねられたこと)は、イエス様が弟子たちに
<あなたがたは、わたしをだれだと言いますか>(マルコ8:29)です。
この問いにペテロは<あなたは、キリストです>と応答します。
この応答を受けてイエスは、ご自分の苦難と復活に言及するのですが、
ペテロはこれを強く否定します。
神の子キリストが苦難に会うはずがない!と。
このペテロをイエスは「下がれ。サタン」と叱ります。
その後で<だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい>(マルコ8:34)と言われるのです。

第三の問いかけは、<あなたは、わたしを愛しますか>(ヨハネ21:16)です。
「イエスを愛するか、どうか」と人は問われるのです。
この問いを発する前に、神は、人よりも先に人を愛されたのです。
この第三の問いは、十字架上の苦き杯を飲み干した後のイエスの問いなのです。

2015年7月16日 バイパス東仮設支援(第124回)

○日時:2015年7月16日
○場所:バイパス東仮設
○参加者:12名
○奉仕者:仙台教会4名、ローナ宣教師、米国・中国よりボランテイア2名

朝、雨の中、仙台を出発しました。
石巻に着くころ、雨は更に激しくなって来ました。
途中石巻教会に寄って2人のボランティアをお乗せしました。
2人ともすっかりずぶ濡れになりながら待っていて下さいました。
仮設の方々も、遅れて着いた私たちをいつものように笑顔で
やさしく迎えて下さいました。

今回は小さなポーチを作りです。
落ち着いた花柄とレースが上品さを際立たせています。
少し細かい作業のあるものでしたが、皆さん手際よく集中して仕上げられました。
出来上がったものを手に「何に使おうかしら・・・」と
楽しみにしておられるようでした。

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ずっと休まず出席されているKさんが
「私ねえ、昔、仙台の裁縫学校で勉強してたんだよ。
校長先生はクリスチャンだったよ。」と話してかけてくださいました。
今回、教会の姉妹が彼女のために、仙台のお店を回って、
一生懸命に裁縫針を探してくださいました。
そのことで心が少しずつ開かれていくのがわかりとても嬉しく思いました。

その後、米国からボランテイアで石巻に来ておられる恵理子・モアさんが
自作の賛美をして下さいました。
みんなで「ふるさと」も歌いました。
中国から来ておられるCさんも手振り身振りで交わって下さり、
ローナ宣教師も久しぶりに参加して下さいました。
大きな声でふるさとを歌った時、みんなの心がひとつになったように感じました。
わたしたちを結び合わせてくださった神様に心から感謝致します。

「愛は結びの帯として、完全なものです。」  コロサイ3:14
(吉田真知子)

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ニュースレター2015年7月(VOl.15)

各地で夏イベントが開催されています。
7月18日には、サンファン・バウティスタ号が展示されている場所で、
石巻クリスチャンセンターが主体になり、多くのクリスチャンたちが
協力して、「石巻ゴスペルフェスティバル」が開催されました。
ステージでは、クリスチャンアーティストが続々と出演し、
地元のゴスペルクワイヤーと共に、会場を湧かせました。
他には、地域店舗の皆さんが食べ物屋台を出していたり、被災者の方々が作られているクラフト製品など販売されて、多くの方でにぎわいました。
今年で3回目の「石巻ゴスペルフェスティバル」。
回を重ねるごとに、地域に根差したフェスティバルになっています。

15号となるニュースレターが完成しました。
どうぞご覧ください。

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石巻福音自由教会 夏祭り 2015年8月27日(木)

毎年夏に、関西から来てくださっている福音自由教会の面々が
今年もやってきます。

今年からは、場所を石巻会堂に移して、皆さんをお待ちしています。
もちろん、夏祭りの定番『焼きそば』『かき氷』をご用意!

浜岡典子先生(近江福音自由教会)の楽しいギターコンサート
もあります。

皆さま、どうぞお越しください。

※食べ物は、無くなり次第終了となりますので、
予めご了承ください。

日 時:2015年8月27日 12:00~
場 所:石巻福音自由教会(石巻市三和町6-3)
問合せ:0225(25)1705

summer festa 8.27

牧師コラム 「らしんばん」 2015年7月19日

IMG_8506  栗原 延元牧師

「御手の支えを祈ります」とは入船尊先生の常套句でした。
御手とは主イエスの手です。
その主の支えが常にありますようにとの祈りを込めて、
度々お手紙を下さったのです。
この句を思い起こす度に主イエスの臨在と
その主に生涯を委ねて歩んだ先生を想い出します。
今日の箇所は御前に連れて来られた盲人の両目に両手を当てて治す
イエス様の奇蹟が記されています。
しかも二度もこの盲人の目に両手を当てるのです。
最初はつばきをつけて両手を当てます。
すると木のように人が立って歩いているのが見えます。
再度イエスは彼の両目に両手を当てます。
すると、すっかり直り、全てのものがはっきり見えるようになります。

二度も両手を盲人の目に当てなければ、
この盲人は目が見えるようにならなかったのでしょうか。
それ程にイエス様はエネルギーを必要としていたのでしょうか。
私はそうではないと思います。
ここで私たちが考えなければいけないことは、
イエス様のことを人は中々正しく悟れないということです。
心の目が曇っているとき人はイエスを神の子と言えるかもしれませんが、
十字架で死なれ復活された贖い主と告白できないのです。
そのような人に復活の主は釘跡のある両手を見せるのです。

それから、トマスに言われた。
「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。
手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。
信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」
(ヨハネ20:27)

ボランティア ありがとうございました

7月12日の礼拝に、アメリカよりお客様が
来てくださいました。

お二人は、1年前の会堂建築の際に、ボランティアとして
携わってくださり、柱や壁の建て上げや、
床下の溜まった雨水を汲み出してくださったりと、
建築初期にお手伝いくださいました。

石巻教会の完成を見ずに、帰国されましたので、
完成後の教会を見るのは、今日が初めて。

骨組みだけしたなかった建物が、綺麗に仕上がっている
のを見て、本当に嬉しそうでした。

多くのボランティアさんや支援してくださった方々が
いればこその「石巻教会」です。

また来年 お会いできるのを約束してお別れしました。

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