牧師コラム 「らしんばん」 2015年7月12日

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主イエスは「たとえ」を用いて多くの教えを語りました。
的を得た「たとえ」は聞く人の心の中に印象深く残ります。
「空の鳥」や「野に咲く花」
「岩の上に建てられた家と砂地に建てられた家」
「からし種」
など人々の身の周りのものが「たとえ」として使われました。

今日の聖書の箇所には「パン種」が出てきます。
「パン種」は、善悪に関わらず大きな影響力を持つ小さな物のたとえとして用います。
良い意味では神の国の発展力を(マタイ13:33)、
悪い意味では、悪の力の伝播力を指して用いられています。
ここではパリサイ人の教えのことを「パン種」にたとえています。

わずかのパン種が多量の粉のかたまりをふくらませるように、
人の悪い心と性質は簡単に他の人に感染します。
ですから、イエス様は
<パリサイ人のパン種とヘロデのパン種とに十分気をつけなさい>(マルコ8:15)
と弟子たちに命令するように語りました。

このとき、弟子たちはパン一箇しか持っていませんでした。
旅の準備として食べ物を十分に用意していなかったのです。
その不用意さをイエスに指摘されたと勘違いしてしまったようです。
それで的はずれの議論をしてしまったのです。本論は説教の中で・・・・

2015年7月9日 KASサマーコンサート(第123回)

○日時:2015年7月9日
○場所:石巻福音自由教会
○参加者:53名
○演奏者:3名
○奉仕者:18名(仙台教会17名、京都インターナショナルチャペル1名)
○奉仕内容:ピアノ&ソプラノコンサート、聖書のお話し

今まで、私たちが、仮設集会所を訪問させていただき、
交わりの時間を持ってきました。
今年4月からは、仮設訪問も続けていますが、
その次の訪問は、仮設の方々に、石巻教会に来ていただき、
教会で交わりを持てるようにと「サフランの会」を始め、
すでに、祝田仮設、北部仮設の方々をお招きしました。

6月25日には万石浦仮設を訪問しましたので、
今回は、万石浦の皆さんを教会にお招きなのですが、
サーマーコンサートとして、どなたでも来ていただける時間としました。

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お招きしたのは
東桂子さん(ピアノ)
下内愛子さん(ソプラノ)
仲田志保さん(仙台教会の伝道師)
です。

三人の名前の頭文字をとって、KAS(Keiko / Aiko / Shiho)
というグループ名になっています。

桂子さん、愛子さん、志保さんは、それぞれフランパリ留学中の
日本人教会で出会い、異国の地で送る生活の不安や、寂しさを
同じ信仰を持つ姉妹として、励ましあい、助け合いながら、
過ごされた大切な友人同士なのだそうです。

愛子さんの澄んだソプラノと桂子さんの情熱的なピアノの
演奏に、皆さん圧巻されたようでした。

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そんな演奏とは一転して、曲間は、関西人らしい
「笑い」満載のお話しを披露してくださり、
そのギャップに、肩肘を張らない、一流の演奏会になりました。

演奏の後の仲田先生のお話しは、

「神様はあなたを愛しています。」   IMG_9979

どれくらい?

「それは死ぬほどです。」

と十字架の上で、死をもって愛を表してくださったイエス様を分かりやすいメッセージで語ってくださいました。

演奏とメッセージの後は、仙台教会の有志が作ったケーキも出され、
皆さん、笑顔で帰途に着かれました。

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これからますます、バラバラになられる石巻の皆さんです。
教会に来れば、仮設仲間に会えるんだというそんな場所に
なっていきたいと願っています。          (伊東綾)

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2015年6月25日 「万石浦仮設支援」(第122回)

○日時:2015年6月25日
○場所:万石浦仮設
○参加者:20人
○奉仕者:10名(仙台教会)、1名(祝園教会)

半年ぶりに、万石浦仮設での集会を持たせていただきました。
復興住宅や自宅を再建した方々も増えて、半数くらいになっていました。
空き家が増え、だいぶ寂しくなりました。
集会では、童謡を歌いながら体を動かして心と体をほぐした後、
DVDを見ました。栗原師の聖書のお話にも、熱心に耳を傾けてくださいました。

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昼食の交わりも賑やかに、最後の「お楽しみくじ引き大会」で
大盛り上がりとなりました。

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帰り際
「お父さんは、仮設に来てからは具合が悪くて、病院通いばっかりなの・・・」
「こうして教会さんが来てくれると嬉しい・・・」
と話して行かれたご婦人のことが心に残りました。

帰り道、2つのグループに分かれチラシ配布と訪問を行ないました。
7月9日に石巻教会で開かれる「KASサマーチャペルコンサート」のポスター貼りと
チラシ配布をしました。
また、仮設から自宅を再建して、引っ越した方のお宅を訪問しお祈りをしました。
進行性の難病にかかって、歩くことができなくなっているご婦人です。

孤独、病気、生活の困窮、様々な苦しみの中を、歩まれている人々に、
神様からの希望の光が照らされますように、祈らずにはおられません。

神様が、一日も早く石巻の教会に人々を主へと導く牧者を
あたえてくださいますように。              (吉田真知子)

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牧師コラム 「らしんばん」 2015年7月5日

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今日の説教題を「しるしを求める石の心」としました。
石は固いものです。
固い心は、自分の誤りを認めようとはしません。
あくまでも自分の正しさを主張します。

パリサイ人たちは誇りを持っていました。「神を知っている」と。
その誇りが凝り固まって、イエスに天からのしるし-神の子キリストである-
を求めたのでしょう。

しるしとは証拠を表す目に見える印です。
水戸黄門が葵の印籠を手に持って「天下の副将軍」である事を現すように、
イエスに神の子キリストである「しるし」をパリサイ人たちは求めたのです。

しかし、イエスは
<ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられません>(マタイ16:4)
と言われます。

ヨナのしるしとは、イエスの十字架の死と3日後の復活の出来事です。
このことにユダヤ人はつまずき、異邦人には愚かに思えます。
有史以来人類は神の存在と、その愛とを捜し求めて来たのです。
神がおられるなら神を見せてもらいたい。
神の愛が確かならば、その愛のしるしを見せてもらいたいと。

聖書は証言するのです。
イエス・キリストこそがまことの神であり、
イエスの十字架の死と復活に神の愛が現されたのです。

牧師コラム 「らしんばん」 2015年6月28日

IMG_8506  栗原 延元牧師

7つのパンと少しの魚がイエスの手のうちで4千人ほどの人々の空腹を
満たした記事がマルコ8章に記されています。
マルコ6章では5つのパンと2匹の魚で男の数で5千人の人々の空腹が
いやされたとありますから、これで2度目の奇蹟が現されたことになります。

イエスが行われた奇蹟には、必ず意味があります。
パンの奇蹟には、「イエスがいのちの主である」ことを
読みとらなければなりません。
からだにパンがなければ生きていけないと共に
こころにみことば(イエスの教え)が受け入れられて、
人は生きていける。このことを2つのパンの奇蹟は物語っています。

食物について、イエスは改革的なことを教えます。
それは、食物は人を汚さないということです。
あれを食べてはだめ、これを食べてはいけないなどのタブーが
宗教の中に入り込んでいます。
食物によって人間の生き方が左右されると思う人々がいます。
イエスは、
「食物は人の心にはいらないで腹に入り、
そしてかわやに出されてしまうのです」とも教えています(マルコ7:19)。

このようにイエス様は人のこころをからだに関して健全な歩み方を
私たちに語っているのです。

牧師コラム 「らしんばん」 2015年6月21日

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「この方のなさったことは、みなすばらしい」(マルコ7:37)とは、
イエスのみわざに接した人々の驚嘆のことばです。

聖書を開くと、すぐに創造主の神のみわざが、「非常によかった」と
書かれていることに気づきます。
この神のうなずきに呼応するかのように、詩篇の作者は、
<天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる>(詩篇19:1)
と宣言します。
預言者イザヤはメシヤの到来を
<そのとき、目の見えない者の目は開き、耳の聞こえない者の耳はあく>
(イザヤ35:5)
奇蹟が行われることによって明らかになると語ります。

今日学ぶマルコの福音書7:31~37は、イザヤの預言に呼応するかのような
イエスのお姿であるように思えるのです。
耳が聞こえない人の両耳に指を差し入れ、その人の舌につばきを塗って、
天を見上げ、深いため息をして「エパタ(開け)」と言われたことの中に、
この人への深い!深い!イエス様のあわれみを覚えます。

耳が聞こえず、口のきけない人を隣人として、
イエスのみもとに連れて来た人々の愛に
呼応するイエスの奇蹟のみわざが現わされているのでしょう。
そのみわざに人々は、「この方のなさったことはみなすばらしい!」
とイエス様を讃えているのです。

2015年6月18日 「東バイパス仮設支援」(第121回)

○日時:2015年6月18日
○場所:東バイパス仮設住宅
○参加者:14名
○奉仕者:5名(仙台教会)
○奉仕内容:「ティッシュ・ボックス・ケース」作り

曇り空の中、仮設に続く街道沿いには、淡いピンクの紫陽花が
大きな花をつけていました。
まるで私たちを歓迎してくれているかのようで嬉しくなりました。

今日のティッシュ・ボックス・ケースは、
季節にふさわしく淡いピンクとうすみどりの紫陽花の生地で、
たっぷり2時間かけて、手も口も目いっぱい使って楽しく仕上げました。
梅雨が近づいて、少し鬱々とした日々が続いていますが、
仮設の部屋に紫陽花の花が咲いたように、
さわやかで素敵な作品が次々出来上がりました。

その後、仲田先生が、自作の紙芝居で、
ハガイ書のエルサレムの再建のお話から、
私たちの心の再建について語ってくださいました。
ひとりひとりの心の目が開かれて、
本当の必要を神様に求めていけるようにと祈りました。
みことばが深くこころに刻まれますように。          (吉田真知子)

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牧師コラム 「らしんばん」2015年6月14日

IMG_8506  仲田 志保 伝道師

梅雨前線が東北にいよいよ到達しようというところ、
仙台教会の玄関先のアジサイが、今年も可愛いぼんぼりのように、
花を開きました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
お怪我に癒しが、悩みに解決が、不安に希望が、ありますように!

神さまは、愛です。
聖書には、こういう言葉があります。

「主は、あなたがたに恵もうと待っておられ、
あなたがたをあわれもうと立ち上がられる。
主は正義の神であるからだ。
幸いなことよ。主を待ち望むすべての者は。」(イザヤ書30章18節)

愛そのものであられる神は、私たちを愛したくて、恵みたくて、仕方がありません。
神は、私たちがご自身の愛に気付くのを待ち焦がれています。
私たちが生まれた目的は、まさにそこにあります。
私たちは、神に愛されて生まれました。
そして、その愛に気付くためにここまで生かされてきました。
一度それに気付いたなら、私たちは喜び踊りあがるほどです。
その時私たちは本当の意味でいのちを受け、
以降、神の愛のただ中を生きていくようになるのです。

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サマーチャペルコンサート

フランス留学で出会った女性3人が、
花の都 パリの香りを皆さまにお届けします。

どなたでもお越しいただけるコンサートです。
お気軽にお越しください。

日時:2015年7月9日 10:00開場 10:30開演
場所:石巻福音自由教会 石巻市三和町6-3
電話:0225-25-1705

駐車場は完備しておりますが、満車の場合は、ご了承ください。

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2015年6月4日 「第2回 サフランの会 ~北部仮設の方々と共に~」(第120回)

○日時:2015年6月2日
○場所:石巻福音自由教会会堂
○参加者:8名 北部第1~第5仮設
○奉仕者:10名(仙台教会9名 けやき通り1名)
○奉仕内容:歌、ゲーム、紙芝居、ショートメッセージ、教会近隣戸別訪問

強風の中、運転が守られて感謝でした。
今回は、「石巻教会“サフランの会”」と名付けられて2回目の集まりに
北部第1~第5仮設のみなさんを迎えました。
(第一回目は祝田仮設の方々でした。)
8名の女性が集まってくださいました。
歌やゲームにくつろいで、開かれた思いで、聖書の紙芝居で、
イエス様の十字架とよみがえりを心に刻み、続くメッセージにも聞き入っておられました。

その後には、おいしい幕の内[?]弁当のご馳走をご用意しました。
いつも、北部仮設訪問では、お手製の料理で、私たち支援チームの労を
ねぎらってくださいます。ということで、今回は、私たちからの心ばかりのお礼でした。
(お豆腐のハンバーグ、美味しかったです。)
午後から、仮設で体操の時間があるというので、食事が終わって、12時半には、
帰られるというプログラムでしたが、ほのぼのとした、親しい交わりでした。

教会の開所式、クリスマス、イースターと、季節ごとのフェスティバルに
連絡して出席していただくということで、仮設のみなさんにも石巻の教会に
親しみを感じてもらっているかしらと思いますが、
これからも、各仮設の方々を招いての交わりが祝福されますように祈ります。
そのためにも、支援の継続と、教会の奉仕者が導かれ、強められますように
お祈りします。

集会の帰りに、先日お怪我をして礼拝をお休みされたUさんを訪問しました。
大分怪我の状態も良くなってきていて安心しました。      (栗原督枝)

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