○日時:2015年7月16日
○場所:バイパス東仮設
○参加者:12名
○奉仕者:仙台教会4名、ローナ宣教師、米国・中国よりボランテイア2名
朝、雨の中、仙台を出発しました。
石巻に着くころ、雨は更に激しくなって来ました。
途中石巻教会に寄って2人のボランティアをお乗せしました。
2人ともすっかりずぶ濡れになりながら待っていて下さいました。
仮設の方々も、遅れて着いた私たちをいつものように笑顔で
やさしく迎えて下さいました。
今回は小さなポーチを作りです。
落ち着いた花柄とレースが上品さを際立たせています。
少し細かい作業のあるものでしたが、皆さん手際よく集中して仕上げられました。
出来上がったものを手に「何に使おうかしら・・・」と
楽しみにしておられるようでした。
ずっと休まず出席されているKさんが
「私ねえ、昔、仙台の裁縫学校で勉強してたんだよ。
校長先生はクリスチャンだったよ。」と話してかけてくださいました。
今回、教会の姉妹が彼女のために、仙台のお店を回って、
一生懸命に裁縫針を探してくださいました。
そのことで心が少しずつ開かれていくのがわかりとても嬉しく思いました。
その後、米国からボランテイアで石巻に来ておられる恵理子・モアさんが
自作の賛美をして下さいました。
みんなで「ふるさと」も歌いました。
中国から来ておられるCさんも手振り身振りで交わって下さり、
ローナ宣教師も久しぶりに参加して下さいました。
大きな声でふるさとを歌った時、みんなの心がひとつになったように感じました。
わたしたちを結び合わせてくださった神様に心から感謝致します。
「愛は結びの帯として、完全なものです。」 コロサイ3:14
(吉田真知子)