牧師コラム 『天からの贈り物(プレゼント)』 2016年7月24日

IMG_8506  高橋 勝義 伝道師

あなたは、プレゼントを頂いたことがありますか?
ほとんどの方は、プレゼントを受け取った時、
中身も見ずに「こんなもの、いるか!」と言って
プレゼントを突き返したりはしないでしょう。
「ありがとう」と言って、受け取るのではないでしょうか。

イエス様は、「わたしは天から下って来た生けるパンです」(ヨハネ6:51)
と語りました。
更に、生けるパンを食べる者、即ち、イエス様を信じる者には、
永遠のいのちを与えると約束して下さいました。
この素晴らしい約束は、天の父なる神様からの贈り物です。
神様は、この贈り物を私たちに与えるために、イエス・キリストを
この世に遣わされました。

プレゼントは、あなたの目の前に届けられています。
イエス様は、「見よ。わたしは、戸の外に立ってたたく。誰でも、
わたしの声を聞いて戸をあけるなら、わたしは、彼のところに入って、
彼とともに食事をし、彼もわたしとともに食事をする。」(黙示録3:20)。
と語っています。

今、あなたの心の戸をたたいている音が、聞こえませんか?
外では、イエス様がプレゼントを持ってあなたの前に立っておられます。
受け取るのは、あなたです。

牧師コラム 『目をさましていなさい』 2016年7月17日

IMG_8506  栗原 延元 牧師

主イエスは驚くべき事を終末の預言の中で語っています。
〈この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。〉
(マルコ13章31節)

何と大袈裟なことをイエスは言っているのかと思うでしょう。
しかし、聖書はこの天地は創造主なる神のことばによって造られたことを宣言しています。
私たちの信仰は「我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず」と告白します。
次に「我はそのひとり子、我らの主イエス・キリストを信ず」と宣明します。
まことに〈万物は御子(イエス)にあって造られたからです〉(コロサイ1:16)

主イエスの「主」の意味の中に、「創造主」が含まれています。
天地はイエス・キリストによって造られましたから天地を存在させる権威は
御子イエスが御父と共に有しているのです。
ですから、〈この天地は滅びます〉と語られるのです。
滅びるものの上に私たちの存在の基盤があるのではありません。
〈わたし(イエス)のことばは決して滅びることがありません。〉とはっきりと語られているように、
永遠に滅びないものの上に私たちが存在しているのです。
このことに気付かせてくれるのが、キリスト教なのです。

2016年6月23日 万石浦仮設(第147回)

○日時:2016年6月23日
○場所:万石浦仮設住宅
○参加者:20名
○奉仕者:仙台教会5名 石巻教会2名
○交わりを中心に

支援活動日はいつも天候が守られていたのですが、この日は朝から雨、雨!
梅雨の季節ですから当たり前なのですが、足元の悪さが集まりに影響しないか、
少々心配でした。

大所帯で101世帯の方々が住んでおられた万石浦仮設も現在は30世帯。
多くの方々は渡波周辺の復興住宅に移られています。
住所がわからず案内状をお届け出来ない方々には、自治会長さんが電話連絡してくださり、
なつかしい方々が雨の中20人集まって下さいました。
そして、まるで同窓会のようにお互いの近況を確かめあっておられました。

仮設に残っておられる方々は住まいが未定という将来への不安。
復興住宅に入られた方々は新しい環境に慣れない不安。
最新の設備が備えられた快適な住まいも
「ドアを閉めると何も音(声)が聞こえない。
ただ、ベランダの花を見ているかテレビを見るだけ。寂しいよ」
「お風呂の緊急ベルに触ってしまい大変なことになった」等々。

新しいコミュニティ作りのためにも復興住宅の集会所で同じような集まりを
してほしいとの声も出ました。

集会では「バラが咲いた」を歌ってみましたが、皆さんあの頃にタイムスリップして、
大合唱になりその流れで「忘れないで」も元気に賛美しました。
体操で体をほぐし、次は栗原牧師のお話し。
「米沢藩士『甘粕右衛門』の足跡から患難を乗り越える秘訣」を学びました。

食事をしながら引っ越し先の新住所を伺ったり、話は尽きません。
雨が止むことはありませんでしたが、次回7/14に石巻教会で開かれる
「KASサマーコンサ-ト」での再会をお約束してお別れしました。

あの日から6年目に入り、皆さんお歳をそれだけ重ねられています。
震災を超えられたおひとりおひとりが真の希望イエス様につながるように
祈ってやみません。  (高橋明美)

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2016年6月9日 第5回サフランの会(第146回)

○日時:2016年6月9日
○場所:石巻福音自由教会
○参加者:9名
○奉仕者:仙台教会7名 石巻教会2名
○第5回サフランの会(祝田仮設、北部第3仮設、垂水仮設、復興住宅)

今回のサフランの会は祝田地区、北部第3仮設、垂水仮設の方と、
その仮設から復興住宅に移られた方をお招きしました。
石巻に4月から移られた高橋勝義師と明美ご夫妻が直接各ご家庭を訪問し、
声がけされた方々です。

曇天の仙台を出発し、途中、石巻の復興住宅にお一人をお迎えに行き、
一緒に教会に行きました。
送迎は複数箇所になりますが、神様から知恵をいただき、
工夫を重ねながら続けられればと思います。
自転車で来られた方もいらっしゃいました。

少人数の気軽さを感じてか、ゆっくりと会堂の中を見て、
パッチワークのタペストリーに興味を持たれた方がいました。
仙台教会でのパッチワーク教室の講師の作品であるとお伝えすると
関心を示されたので、石巻教会のパッチワーク教室をご案内しました。
仙台に避難されて石巻に戻られた方のご希望により、
石巻教会でも始められることになったのです。(第1回は、6月22日です)

会堂でのプログラムは、『幸せなら手をたたこう』をなど数曲の歌、
DVD『朝ドラヒロイン、広岡浅子』を鑑賞し、高橋師のショートメッセージでした。

皆さん大きな声で歌い、手振り身振りに笑い声も混じりました。
聖歌も支援の中で何度も歌い、すっかりおなじみになった感じがします。
音程が高い歌は、奏楽者が音程を下げて演奏してくださったので歌いやすくなりました。

『あなたは祈る時、自分の部屋に入り、戸を閉じて、隠れた所においでになるあなたの父に祈りなさい。
すると、隠れた事を見ておられるあなたの父は、報いてくださるだろう。』(マタイ6:6)

心の奥の不安、望みに光が当てられ、ショートメッセージで語られたこのみことばが、
お一人お一人の心にとどまり、励ましと力になり、神様との出会いにつながりますように。

昼食は別室に移動し、食事をしながら自由におしゃべりを楽しみ、
来月(「KASサマーコンサート」)のコンサートのお知らせをしました。
お帰りにはちょっとしたお土産をお渡しし、7月14日のコンサートでの再会を約束して
解散となりました。

祈られて、神様の守りの中でご奉仕できたことを心から感謝いたします。  (高橋裕子)

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2016年6月2日 バイパス東仮設(第145回)

○日時:2016年6月2日
○場所:バイパス東仮設
○参加者:16名
○奉仕者:仙台教会6名 石巻教会1名
○あじさいの壁掛け

穏やかな朝の光の中、6名で石巻に向かいました。
仮設では、前日に花いっぱい運動が行なわれたそうで、
プランターいっぱいに色鮮やかな花が植えられていました。
自治会長さんは私たちにもたくさんの株をお土産に持たせてくださいました。
マリーゴールド、ガザニア、トレニア。
今、石巻教会と仙台教会の庭にも色とりどりの花たちが咲いています。

今回のクラフトは、季節にふさわしい「あじさいの壁掛け」です。
薄紫や淡いピンクの小布を一片の花に縫いそれを集めて
大きな紫陽花の花に作り上げて行きます。
いつものようにおしゃべりを楽しみながら次々と小さな花を縫っていきます。
の仕上げはおうちでの宿題となりました。

コーヒータイムでは、「横田早紀江さん」についてお話させていただきました。
突然大切な娘を失うという大きな苦しみの中で、聖書の言葉に出会い、
信仰を持たれたこと、今でも解決のないままの横田さんを支えている信仰に
ついてお話しました。
横田さんのため、皆さんのこれからの新しい歩みと健康のためお祈りしました。
最後に、皆さん心から「アーメン」といってくださいました。
出来事は違うけれど、大きな苦しみを通った方々だからこその祈りだったと思わされました。

『あなたの神である主であるわたしが、あなたの右の手を堅く握り、
「恐れるな。わたしがあなたを助ける」と言っているのだから。』 聖書

諸教会の祈りとご支援に支えられて、きょうも支援活動を継続させていただけたことを
心より感謝致します。  (吉田真知子)

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2016年5月19日 バイパス東仮設(第144回)

○日時:2016年5月19日
○場所:バイパス東仮設
○参加者:11名
○奉仕者:5名
○ペットボトルカバー

萌黄色に染まった山々を遠くに見ながら石巻へ向かいました。
仮設に着くと、最年長のSさんがお休みするということだったので、
家に伺ってみることにしました。
とてもお元気そうでしたが「糸通しやってもらうのが申し訳ないから・・・」と仰いました。
「何も気になさらないで、ぜひ来て下さいね。」とお誘いしたら、
少し遅れて加わって下さいました。

今回はペットボトルカバーを作りました。裏地にアルミの素材で出来た布地を使って、
保冷(温)性の備わったものです。
近況やこれからの生活のことを話しながら楽しく縫い進めて行きました。

お茶の時間には、5月の「母の日」に因んで「母の愛」についてお話をさせていただきました。
 
「女が自分の乳飲み子を忘れようか。自分の胎の子をあわれまないだろうか。
たとい、女たちが忘れても、この私はあなたを忘れない。
見よ。わたしは手のひらにあなたを刻んだ。」(イザヤ49:15~16)

母親が子ども思う愛よりも、神様は更に真実な愛で私たちを思っておられます。
どんなにひとりぼっちだと思うことがあっても神様は決してあなたを忘れない。
それが聖書の約束です、と・・・。

これから仮設を出てそれぞれの歩みを始めようとされている方々にとって、
このことが心の支え、励ましとなりますように。 

お土産は、小女子のくぎ煮と小豆缶。
神戸在住の方で、阪神大震災を経験され、ずっと震災復興のボランティアに
きてくださっていた方が送ってくださいました。
温かいご支援に心から感謝しながら、お渡ししました。  (吉田真知子)

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2016年5月12日 第4回サフランの会(第143回)

○日時:2016年5月21日
○場所:石巻福音自由教会
○参加者:6名(北部第一仮設)
○奉仕者:仙台教会4名 石巻教会2名

「もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る」(ヨハネ11:40)

石巻福音自由教会は、女川街道と鮎川に行く道路の近くにあります。
大型トラックが、頻繁に通るので、その音が教会まで響いて聞こえます。
その音を聞くたびに、復興のさなかにあることを感じさせられます。
同様に、人々の心も、道半ばなのかもしれないと。
私は、この様な地域に教会が建てられたことの意味を改めて考えさせられました。

さて、サフランの会は、支援活動を行った仮設の方々を教会にお招きする集会です。
今回は、渡波北部第一仮設(4月21日支援活動)の方々をお招きしました。

私にとっては、すべてが初めてなので、緊張と戸惑いの中にありましたが、
赤羽姉の司会は、全体の雰囲気を和ませ、全員で元気に賛美をしました。
それから、DVDを鑑賞。内容は、絵本を通して、人生をどう生きるか、それには根っこが重要。
あなたの根っこは、「何ですか」、と問いかけるものでした。

DVDの鑑賞が終わってから、私の根っこについて話させて頂きました。
福島県の喜多方市で生まれ育った私を母は、キリスト系の幼稚園に通わせました。
元気に二年間幼稚園に通いましたが、悲しいことに、幼稚園での出来事をほとんど覚えていません。
唯一覚えていたのは、「神を信ぜん。そうすれば、神の栄光を見ん。」(正確には、「もし信ぜば神の栄光を見ん」文語訳)でした。

普段の生活では、この言葉はすっかり忘れ去られていましたが、
高校三年生の時、教会に行くようになり、聖書の言葉であることを知りました。
そして、イエス様を信じてからは、この言葉が私の人生の根っことなったことを証しさせて頂きました。
神様の御業の不思議さを痛感させられます。  (高橋勝義)

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2016年4月21日 北部第一仮設(第142回)

○日時:2016年4月21日
○場所:北部第一仮設
○参加者:8名
○奉仕者:仙台教会6名 石巻教会2名
○折り紙

インマヌエル。その広げた翼はあなたの国の幅いっぱいに広がる。 ( イザヤ8:8 )

2016年度最初の支援活動は渡波北部第一仮設でした。
前々日の19日に石巻渡波支所で住民票の移動手続きをしたばかりの主人(高橋勝義伝道師)と
私は石巻福音自由教会から仙台のメンバーと合流しました。

引っ越しから日も浅いのに、心は石巻になっています。感謝です。
この仮設の方々は毎日のように食事やお茶飲みで集まり、
助け合って5年を過ごしてこられました。
この日もお歳を召された一人の方が発熱で食事をしていないことに気付かれたMさんが、
急ぎ食事を運ばれ、お世話しておられました。
口々に皆さんが言われていたのは、
「ここでは気付いてもらえるけれど、復興住宅に入ったら、知らない人ばかりで、
隣の気配も気付かず、助けてなんかもらえないよ!」
「みんな一緒に移りたい…」
「なかなか抽選に当たらないし…」

そんな中で始められた集会は、赤・白・黄色のチュ-リップを折り紙で折り、
紙の植木鉢に粘土で植え込む春らしいクラフトでスタ-トしました。

テ-ブルはあっというまに、春らしい可愛い花畑になりました。
いつものようにチュ-リップと一緒にハイ、チ-ズ!
それから体操。
そして、ちょっと一服!美味しい青汁をいただきました。(ホントにおいしかった!)

麦の袋を手にした栗原先生のお話は、十字架にかけられる前にイエス様が語られた、
一粒の麦の話。
まさにイエス様ご自身が私達の為に一粒の麦になって下さった…と。
十字架と復活がはっきり語られたメッセ-ジでした。

楽しい豊かな昼食の後にはくじ引き、そして皆さんを
次回石巻の教会で持たれるサフランの会へお誘いしてお開きとなりました。

この春には仮設から復興住宅へ移られる方々も多く、
これからはますます加速していくと思われます。
今、この復興住宅の集会所で集会がもてないか、祈りの中で模索しています。
この復興住宅での伝道の広がりに為に、ぜひお祈りください。  (高橋明美)

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ニュースレター 2016年5月(Vol.20号)

「まさか九州で!」と、誰も想像をしていなかった大地震が、
再び日本の地を襲いました。
連続して震度7を記録するという大きな揺れに、熊本の方々の
恐怖は測りしれなかったことでしょう。

同じ痛みを通った者として、遠く離れてはいても熊本・大分の
方々のこれからを思う時、神様に「これ以上苦しみが増し加わることの
ないように」と祈ることしかできません。

梅雨時期に重なり、2次災害、3次災害が広がらないように、
東北からも祈りを届けています。

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牧師コラム 『いのちのパン』 2016年7月10日

IMG_8506  高橋 勝義 伝道師

イエス様は、ご自身のことを「いのちのパン」であると語りました。
もちろん、イエス様を食べるわけではありません。
では、なぜ、自分を「いのちのパン」と言われたのでしょうか?

イエス様は、「神のパンは、天から下って来て、世にいのちをあたえる」(ヨハネ6:33)と
語っています。
つまり、自分は、世、即ち、人々にいのちをあたえるために、天から下って来た、
「いのちのパン」であると。
なぜ、いのちのパンが必要なのでしょうか?

人間には、一度死ぬここと死後さばきを受けることが定まっているからです(ヘブル9:27)。
しかし、イエス・キリストを信じる者には、永遠のいのちが与えられ、
さばきに会わず、死からいのちに移され、終わりの日に、よみがえるのです。

まさに、イエス・キリストは、「いのちのパン」なのです。
どうすれば、いのちのパンを得られるのでしょうか?
イエス・キリストを罪からの救い主として心で信じ、口で主と告白し、自分中心の歩みから、
神中心の歩みへと向きを変えることです。
そうすれば、いのちのパンは、あなたのものです。
一歩踏み出してみませんか?