○日時:2016年5月21日
○場所:石巻福音自由教会
○参加者:6名(北部第一仮設)
○奉仕者:仙台教会4名 石巻教会2名
「もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る」(ヨハネ11:40)
石巻福音自由教会は、女川街道と鮎川に行く道路の近くにあります。
大型トラックが、頻繁に通るので、その音が教会まで響いて聞こえます。
その音を聞くたびに、復興のさなかにあることを感じさせられます。
同様に、人々の心も、道半ばなのかもしれないと。
私は、この様な地域に教会が建てられたことの意味を改めて考えさせられました。
さて、サフランの会は、支援活動を行った仮設の方々を教会にお招きする集会です。
今回は、渡波北部第一仮設(4月21日支援活動)の方々をお招きしました。
私にとっては、すべてが初めてなので、緊張と戸惑いの中にありましたが、
赤羽姉の司会は、全体の雰囲気を和ませ、全員で元気に賛美をしました。
それから、DVDを鑑賞。内容は、絵本を通して、人生をどう生きるか、それには根っこが重要。
あなたの根っこは、「何ですか」、と問いかけるものでした。
DVDの鑑賞が終わってから、私の根っこについて話させて頂きました。
福島県の喜多方市で生まれ育った私を母は、キリスト系の幼稚園に通わせました。
元気に二年間幼稚園に通いましたが、悲しいことに、幼稚園での出来事をほとんど覚えていません。
唯一覚えていたのは、「神を信ぜん。そうすれば、神の栄光を見ん。」(正確には、「もし信ぜば神の栄光を見ん」文語訳)でした。
普段の生活では、この言葉はすっかり忘れ去られていましたが、
高校三年生の時、教会に行くようになり、聖書の言葉であることを知りました。
そして、イエス様を信じてからは、この言葉が私の人生の根っことなったことを証しさせて頂きました。
神様の御業の不思議さを痛感させられます。 (高橋勝義)