2013年5月9日「仮設祝田団地 支援活動」

春らしい穏やかなお天気の中、4台の車に分乗したわたしたちは、無事、祝田仮設に到着しました。仮設の八重桜が満開でした。もうすでに2,3人の方が集まって来てくださり、満開の桜の下で、私たちを待っていてくださいました。

小さな談話室には、9人の方々が集まってくださり、絵手紙や交わりを楽しんでくださいました。食事の後に、母の日に因んで、賛美歌510「まぼろしの影をおいて」を賛美し、母の愛について短くおはなしをさせていただきました。皆さんとても熱心に、耳を傾けてくださいました。用意したカーネーションや新鮮なトマトのプレゼントも喜んでくださいました。いつもお会いするお二人の方々が病気で入院されていて、お会いできなかったのが残念でした。一日も早く回復されて再会できるようにお祈りしました。

万石浦の護岸工事が、急ピッチで進められていて、訪問する度に町は様変わりして行きます。そんな中で、懸命に立ち上がろうとしている方々とともに、これからも歩んで行けたらと願っています。

同時に祝田地区の個別訪問や、また、宣教師の家で持たれた女川の西バイパス仮設のクラフト教室のパーティーにも3人の姉妹が参加し、良い交わりをもつことができました。

感謝しつつ。

[ 吉田真知子 ]

2013年4月18,25日「石巻バイパス東、渡波北部第3・垂水団地」(第64、65回)

第64回支援報告 2013.4.18
〇支援場所 石巻バイパス仮設東
〇奉仕者  3名
〇支援内容 パッチワークお手伝いと御ことばの証

第65回支援報告 2013.4.25
〇支援場所 石巻渡波北部第3団地(11)垂水団地(24)
〇奉仕者  11名 仙台教会 9  古川教会 2
〇支援内容 絵手紙教室  昼食と物資提供 賛美と証 ゲーム 個配キット配布
○個配キット内容 カップ麺1、トマト2、米4合、台所洗剤1、スポーツジェル2
トラクト、メッセージ集、教会挨拶

訪問仮設に行く前に祝田のHさん宅を訪問し、6月出産予定の二人のお孫さんの赤ちゃん用品をお届けしてきました。昨年、二人の息子さんが続けて結婚され、この度のお孫さん出産予定になりました。呼びかけで集まったチャイルドシート、ベビーカー、ベビーチェアの他に新生児用肌着、哺乳瓶などを購入してプレゼントさせていただきました。

今回の個配キットの中にトマトがあり、在宅の方にお配りしましたが、垂水団地ではちょうど歯科検診の日で集まっていた仮設の方と歯科医の方たちにもおあげして、喜んで頂きました。

北部第3団地と垂水団地は地図上では近いのですが、実際は線路を挟んでいるため、車移動で5分ほどかかります。次回訪問は、ひとつずつの仮設訪問を計画したいと考えています。

小さな仮設の北部第3団地。前回参加された5人の方が来て下さいました。受け入れて下さり、親しい交わりができるようになっています。感謝なことです。

高橋裕子(翻訳:飯泉綾乃)

本日は二度目の絵手紙教室です
どうです、このトマトの質感!
皆さん声もなく真剣です!
お話タイム。この日はT姉のお証しでした。
入居者の方がつくられた飾り
今回は春物衣類をお持ちしました



 

2013年3月28日「渡波町、万石町、三和町 戸別訪問ほか」(第62、63回)

〇支援場所 渡波町、万石町、三和町の戸別訪問(60)
〇奉仕者  10名(仙台教会8名、浦和教会2名)
〇支援内容 個配キット配布しながら戸別訪問をしてお話を伺う

今回は石巻教会の建設予定地の周辺を戸別訪問しました。天候にも恵まれ、教会の土地に駐車をし、祈りののち5チームに分かれて訪問をしました。仮設には支援が行っているようだが、被災家屋にはほとんど支援が来ないと仰って訪問自体を喜んで下さる方がおられ、受け入れられてホッとしました。

大工さんの手が回ってこないとかで、被災した店はブルーシートで覆い、配達だけで商売を再開した肉屋さん。子供さんも少なくなって配達していた学校も、幼稚園も減ったそうです。水は一階の畳の下で止まったけれど、塩が畳に白く噴き出してくるので、カーペットを敷いたそうです。

自宅を流された方は元スーパーの2階を借りて住んでおられます。娘さん2家族も被災して同居中で、2人暮らしが8人暮らしになったと言われました。 古いラジオをつけて楽しんでいる床屋さんはこの辺は渡波の中心街だったのに、人がいなくなってしまったと残念がっておられました。 一軒、一軒訪問して教会からのご挨拶も出来ました。戸別訪問は勇気のいることですが、神様から力を頂いて守られた事、感謝いたします。

帰りは復興市や日和山、火災した門脇小学校を見学しました。春休み中だということからか、復興市や日和山は混んでいました。

門脇小学校の脇の日和山に通じる坂道をあの日、子供達、職員、地域の方が大勢登って避難しました。真黒に焼け焦げた校舎と、それとは対照的なきれいな青空とが印象的な風景でした。

[ 高橋裕子・記 ]


第63回支援報告 2013.3.28
〇支援場所 石巻バイパス仮設西
〇奉仕者  3名 仙台教会3名
〇支援内容 クラフト教室(ステンシル)のお手伝いと証、写真プレゼント

2013年3月14日「仮設万石浦団地」(第62回)

〇支援場所:仮設万石浦団地(100世帯)
〇奉仕者:19名(武蔵野教会1名、枚方教会1名、仙台教会14名、古川教会3名)
〇支援内容:絵手紙教室、昼食提供、賛美とお話、物資提供、ビンゴゲーム、個配キット配布

今回は、武蔵野福音自由教会から、もう顔なじみとなった姉妹、大阪枚方教会から今春大学生となる青年、等総数19名という奉仕者が与えられ、心配していた天候もいつものように守られ感謝でした。

私達の車は万石浦団地に向かう途中で、渡波北部第4団地へ子供服をお届けしてきました。前回お邪魔した時に3名の若いお母さん達にお会い出来た所です。こちらでは月1度小さい子供達の集まりがあるそうです。仮設支援で若いお母さん達にお会いする機会が余りなく、子供服をお持ちする所がわからずにいたので、今回すべてお渡ししました。これからも季節に合わせてお持ち出来たらと願っています。

万石浦団地に到着すると、荷物出しは終了しており、絵手紙教室が始まろうとしていました。5組(2人1組)の個配チームは17棟の内、割り当てられた棟へとキット(韓国製チョコパイ、ラーメン、コーン茶、トラクト入り)を持って、お声がけに出かけました。

集会所に戻るとみなさん筆を持ち思い思いに絵を描いておられ、描きながらの和やかな交わりの時が始まっていました。何時もは顔を見せないという方もお2人来て下さり、交わりに参加されたり必要なものを選ばれて帰られたりと用いられて感謝でした。食事後、唱歌や賛美を歌い、牧師先生からの軽いメッセージ、ビンゴゲームと続き、牧師先生による最後のお祈りのときには、皆さん静かに目を閉じてともに心を合わせて下さいました。

この日特に心に残った言葉は「お洒落な服はいらない、仕事に出るからその時に着る動き易い服がほしいの」という声でした。小さな子供達を抱えながらも、暫くしたら働きに出るそうです。

また、久しぶりに支援に参加された姉妹は「これだけ周りに新築の家が建ったり、町の様子が変わると変えようのない人は焦って来るだろうね」と話しておられました。

集われた男性の方からは「最近、女の人達が出て来ないんだー」との声もあったそうです。集ってくださった方々に、楽しいひと時をお過ごし頂けるように神様からの知恵を頂いて続けさせて頂きたいと思います。

(牛久 洋子)

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2013年2月21日、3月7日「渡波北部仮設、石巻バイパス仮設東」(第60、61回)

第60回支援報告 2013.2.21
〇支援場所 渡波北部第1仮設(11)北部第4仮設(17)北部第5仮設(17)
〇奉仕者  12名 仙台教会11名、大津福音教会1名
〇支援内容 絵手紙教室、昼食提供、賛美とお話、ゲーム、物資提供(北部第1談話室で)、全仮設に個配キット配布(カップ麺1、台所洗剤1、ホッカイロ、マスク、ハンカチセット、トラクト、メッセージ集、教会案内)

今回の支援の一番の心配事は雪と強風による悪天候でした。2月は雪が多く凍結道での死亡事故も起きており運転者は祈りつつ、準備と打ち合わせをしました。
幸い、支援当日は寒波の中でしたが、道も凍結せず雪も積もらず無事に仮設に到着できました。

いつも集会を持たせていただいている北部第1仮設の狭い談話室は10名ほど来られて絵手紙を楽しみました。また、今回は西アジア宣教師のO師が参加されましたので、宣教先の国で歌われているの子供賛美をゼスチャー付きで教わり、皆で盛り上がりました。

仮設の近所の方で祝田地区から引っ越して来られた方がいて、今回の支援を待っておられました。訪問して送迎し、参加していただきました。祝田にいたころはお元気でしたが、引っ越しされてから杖での歩行になったそうです。

この地域の仮設は小さいので別々の3か所の仮設を戸別訪問しています。集会案内をしながら回りますが、他の仮設での集会には参加しづらいとの声がありましたので、集会に参加されない方の為に談話室に衣料物資を運びました。気兼ねなく選んで頂いたと思います。

お子さんをお持ちの若いお母さんたちです。次回は子供用衣類をお持ちしたいと思います。

支援直後は家が無事だったのが、1メートルの地盤沈下の為、震災2年近くで仮設に入居された方がいらっしゃいました。また、伺うたびにお元気な70代の男性から様々な経験談をお聞きして楽しい時間をすごしました。この方は左手がご不自由ですが、部屋をいつもきれいに整頓されています。息子さんが訪ねてお世話しているとのことです。

好評の絵手紙教室をこちらでも行わせて頂きました
仮設の方々が作って下さった石巻焼きそば。絶品でした!
お楽しみジャンケン大会で盛り上がります
皆さん心を合わせてお祈りしました
衣類配布も行っています
まだまだ寒かった石巻。役立てて頂けることを祈りつつ…
最後に記念撮影。皆さん良い笑顔でした。



第61回支援報告 2013.3.7
〇支援場所 仮設石巻バイパス仮設東
〇奉仕者  3名
〇支援内容 前回の支援の時の写真プレゼント、クラフト教室のお手伝い

2013年2月7日「石巻渡波北部第2団地、石巻バイパス東」(第58、59回)

第58回支援報告  2013.2.7
〇奉仕者  9名
〇支援内容 仮設に戸別訪問し個配キットをお渡しする。第2団地の談話室で集会。絵手紙教室、賛美と証、ゲーム、昼食提供、物資提供。

昨年11月の支援では参加者が少なく、心配し、祈らされながらの支援でしたが、今回は仮設外の参加者もあり集会に8名の方が来られました。 仮設の方のお名前をお呼びしながら集会をしたいと考え、参加者の方に名札を付けて頂くことにしました。絵手紙教室やゲームでより親しくやり取りができます。

戸別訪問で集会にお誘いしても用事や事情で参加されない方がおられますが、物資配布の時間をお知らせしておくとその時間にだけ来られる方もいらっしゃいます。また、物資配布にだけに参加するのは気が引ける方は、集会に来られている方に事情説明をしてほしいといて、その時間に物資を出してお待ちしていましたが、結局、遠慮したのか来られませんでした。

仮設周辺も訪問しました。木箱製造工場。魚関係の木箱です。工場再開は震災後3カ月。借金しての再開なので仕事しながら返していくと奥さんの話。「この歳で借金なのよ。」とため息交じりでした。津波は工場の裏の陸橋の上から、工場に黒い波がどっと流れ込むのをただ見ているしかなかったということでした。

万石浦仮設の前会長さん宅がこの仮設の近所に新築されましたので、訪問してきました。ご主人は仕事に行かれるようになり、奥さんも牡蠣剥きの仕事をしているとのことでお元気そうでした。奥さんはお休みの日でした。

仮設巡回の交通安全係の4人。お話を聞くと全員被災者。個配キットを差し上げました。借り上げ住宅や被災家屋を直して住んでいるのでこのような支援は少ないということで喜んでいただきました。人にもよりますが、以前よりお話が聞きやすくなっているように感じます。支援を続けていることが信頼感に繋がっているのかもしれません。

絵手紙教室を行いました
和気藹々と筆も進みます
茶菓を囲んでお交わりを頂きました
皆さん心を合わせてお祈りを致しました
衣類の配布も行わせて頂きました
沢山お持ち帰り下さって感謝!



第59回支援報告 2013.2.20
〇支援場所 仮設石巻バイパス仮設東
〇奉仕者  3名
〇支援内容 前回の支援の時の写真プレゼント  クラフト教室のお手伝い

(高橋裕子・記)

2013年1月24日 「仮設石巻渡波祝田団地、大森団地、近隣地区支援活動」(第57回)

〇支援場所 仮設石巻渡波祝田団地(11)、渡波大森団地(11)、近隣地区(18)
〇奉仕者  10名
〇支援内容 仮設に戸別訪問し個配キットをお渡しする。談話室で集会。絵手紙教室、賛美と証、じゃんけんゲーム、お汁粉提供、物資提供。個配キットの内容は、カップ麺2個、台所洗剤、教会案内、トラクト、メッセージ集

10時過ぎに到着するとすでに4名の方が談話室にお集まりでした。部屋は暖かくしてあり受け入れて下さっていることに感激しました。

談話室には地域の方も含めて15名の方が来られ、狭い談話室に奉仕者と合わせて25名が入りました。絵手紙教室、全員の自己紹介、福音演歌と証、じゃんけんゲーム、景品のお渡しと和やかな時を過ごしました。物資配布を最後に行いましたので、ゆっくり選んで頂いて混乱なくできました。

帰りの片付けの最中、来られた方に残った物資を見て頂き差し上げることが出来ました。集会に参加されない方にも機会があればお声がけして行きたいと思います。

近隣地区をU姉と戸別訪問しました。兄弟で経営されている造船所の方とお会いしました。以前は弟さん、今回はお兄さんとお話できました。工場も自宅も被災し、それぞれ借り上げ住宅から通ってこられています。仕事優先なので自宅の修理はしておらず、緊急の場合は工場の3階に泊まることがあるそうです。今まで何回か訪問し、個配キットを配布していましたので「いつも気にかけてくれてありがとう」と言われました。船を支えるレールは海の中でちぎれた為、扱える船体も小さい重量のものにならざるを得なくなったと言う事です。護岸工事が始まり、仕事との兼ね合いを思案されていました。4つあった造船所は2つになったそうです。

帰りに集会に参加されたAさんにお茶に誘われました。全員でお邪魔してお話を伺いました。この方は自宅で被災し、地震後は裏山の急な斜面を登って避難したそうです。以前は長男一家と立派な一軒家にお住まいでした。今は仮設も借りているが、自宅もきれいにして一人で暮らされているそうです。お孫さんが怖がるので長男一家は別居しているとのこと。長男さんは遠洋漁業に出られているそうです。

(高橋裕子・記)

祝田団地の風景です
仮設祝田団地の案内板に出させて頂いた案内チラシ
祝田仮設案内図
祝田団地も高台にあり、海を望むことができます
絵手紙教室の風景です
それぞれ思い思いに描いて下さいました
なかなかに味があります
正直なことばに感動
お汁粉も頂きました
仙台教会のS兄による証し
冬物衣類もお持ち頂きました
仮設大森団地風景
仮設大森団地より海の方角を望む

2013年1月10日 「仮設石巻渡波北部第三団地、垂水団地 支援活動」(第56回)

〇支援場所 仮設石巻渡波北部第3団地(12)、垂水団地(24)
〇奉仕者  9名
〇支援内容 仮設に戸別訪問し個配キットをお渡しする。第3団地の談話室で集会。絵手紙教室、賛美と証、じゃんけんゲーム、お汁粉提供、物資提供。

今年初めての支援活動でした。

仮設団地に到着するとすでに談話室は温められ集会に参加される方々がお待ちでした。今回は7名の参加でした。男性も3名おられ、それぞれ絵手紙を楽しみました。お汁粉とお漬物の食事のあとは自己紹介をし、被災体験などをお聞きしました。福音演歌と証の時も初めて持ち、神様のお働きをご紹介でき感謝な時となりました。

戸別訪問も行い、集会に参加されない方にお汁粉をお届けしました。渡波の自宅が被災し、以前頻繁に会っていた友人とも疎遠になったと話されました。

ご近所に戸別訪問をしている時に自転車の70歳代の男性とお会いし、個配キットを差し上げました。渡波の方ですが、抽選で仮設は遠くに入居、毎日自宅が気になって通われているそうです。

平日はお年寄りの方が多く、参加者も少ないですが、ゆっくりお話ができます。小さな働きですが、被災者の心に寄り添い続けて行きたいと思わされています。

(高橋裕子)