○日時:2016年1月29日
○場所:垂水仮設住宅
○参加者:5名
○奉仕者:8名(仙台教会7名、古川教会1名)
○内容:折り紙(こま)、体操、歌、お話し、アイスブレーク、くじ引き(福袋提供)
朝パラパラと小雪が舞い散る中、教会を出発。
途中寄り道をして垂水の集会所に到着しました。
そこには5名の方々が待っておられ笑顔で迎えて下さいました。
先ず、手指の運動をしてから、3色の折り紙を選び一斉にスタートをしました。
皆様、和気あいあいの中、自分の作品が出来上がりこま廻しをして楽しみました。
(一人2ヶずつ)。
その後、首、肩、腰、転倒予防の足の運動、「もしもしかめよ」の歌から
栗原先生のお話が始まりました。
内容はうさぎはカメを目標として走り、カメはゴールを目がけて走りました。
では、私たちは何を目標に平安で生きていけるのかの問いに、おひとりおひとり熱心に
耳を傾けでいる姿に、私はこの方々の心にメッセージが刻みこまれますようにとお祈り
していました。
そして、昼食、アイスブレーク、くじ引きと進められました。
交わりの中で、仮設住宅に入ってきて、未知の人から、「お友だちになってください」と
言われたと、ひとりのご婦人がポツリポツリと被災時の体験を話されている声に私は
胸が熱くなりました。神様の御手の中におかれますようにとただ祈るだけでした。
帰り際に皆さんから「また来て教えて下さいね!」と言われ、再来を約束して
家路に向かいました。(大橋トミ子)
主の御名を賛美いたします。
渡波垂水仮設には毎週金曜日に数名が集って「お茶っこ(お茶飲み会)」している
ところにお邪魔するかたちで支援を行っています。
この日のために、2~3週間前から皆さんが楽しんで喜んで集えるような集会となりますように
と祈りながら準備してきました。
今回も、姉妹方の賜物が用いられ「やさしく、楽しい折り紙教室」という内容で
皆さんの好きな色紙で独楽(こま)を作っていただきました。
又、事前に仮設の方や復興公営住宅に引っ越された方、近くに家を建てられた方々にも
ハガキや電話で集会の案内をしました。
集会が始まると同時に私と夫(運転手として)が復興住宅でお一人暮らしの
Tさん(77才女性)にお土産を沢山持って訪問させていただきました。
Tさんは、ほとんど家に居てテレビを見ながら過ごしておられるようで、
私たちの訪問をとても喜んで迎えて下さいました。
なんとなく、体調や年末年始の過ごし方などのお話しを聞いたりして、
短い交わりでしたが、『又、来ますネ。』と約束して、いつものようにハグしてから、
集会所に戻りました。
集会所では、皆さんおしゃべりの花が咲き、お一人、お一人に神様の愛が注がれて
心からの笑顔が見られました。
それは、奉仕者にとって何よりの励ましとなっています。
小さな支援、短い交わりではありますが、あらためて支援の継続をと思わされました。
今年もみなさまの熱い祈りなくては、奉仕者一人一人が聖霊に満たされて前進することが
できません。どうぞ引き続きお祈りくださいますよう、宜しくお願い申しあげます。(深澤まり子)