2016年1月28日 バイパス東仮設支援(第134回)

○日時:2016年1月28日(木)
○場所:バイパス東仮設
○参加者:名
○奉仕者:7名(仙台教会)
○奉仕内容:ポーチ作り

8時15分に教会に集合、総勢7名で元気に石巻へと出発しました。
いつも通り三陸自動車道に乗りましたが、今回はいつもの石巻河南インターではなく、
次の石巻女川インターから降り、東仮設に向かいました。
このインターは昨年秋に出来たもので、石巻日赤病院のすぐそばにあります。
インターを降りてから東仮設を通って女川までの道路は、現在工事中で、
ダンプカーが何台も行き交っていました。

さて今回の作品は、昨年9~11月の教室で作成したスモッキングバッグの
残り布を使ったポーチです。
スモッキングバッグは11種類の模様の異なった生地を使いましたので、
14~15名の仮設の方々はほとんどの方が違う柄の生地で作りました。
今回はそれらの生地を5㎝四方に切ったものをつなぎ合わせ、
レースビーズなどで飾りながら作ります。
現在は東仮設に住んでいらっしゃる皆さんが、今後違う場所に移り住んだ時に
「この生地はAさん、こちらの生地はBさん・・・」と思い出していただけたら・・・
との思いが込められています。
作業の内容が充実していたので、いつもより少し遅れたティータイム。
そして仲田先生の紙芝居の時間です。
仲田先生自ら作成された紙芝居はヨハネ5:2~のベテスタの池の箇所です。
ちょうど、その日の朝のテレビで巣鴨にある赤い下着ばかり売っているお店で、
今年は猿(災いが去る?)の絵柄のついた物がよく売れている・・・というのを見て出かけた
私は、池に飛び込むことよりも、赤い下着を買うことよりも、全てをご存知の神様に頼ることが大切なことだと改めて感じました。
仮設の集会所は静まり返り、皆さんは聞き入っていらしたようでした。(藤原照子)

「主よ。あなたは私を探り、私を知っておられます。あなたこそは私のすわるのも、立つのも知っておられ、私の思いを遠くから読み取られます。」(詩篇139:1~2)

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