・日時:2017年2月24日
・場所:石巻福音自由教会
・参加者:9名 (仮設2名、復興住宅2名、自宅5名)
・奉仕者:14名 (仙台教会 12名、 石巻教会 2名)
当日、石巻は屋根に雪が薄く積もっており、仙台の道路状態が気になりました。しかし、仙台チ-ムの2台の車は予定通り無事到着。
予定では参加者は14名でしたが、体調不良や病院予約日、はたまた数日前に確認をしてカレンダ-に丸印まで付けてあったのに、今日がその日であることに気付かず…等、結局参加者は9名になってしまいました。
この9名の方々は、皆さん6年前の震災後に始まった仮設支援活動で知り合った方々ばかりです。現在はほとんどの方が自宅や復興住宅に落ち着かれています。しかし、この3月には、仮設が縮小集約され、仮設から仮設への引っ越しを余儀なくされる方もおられます。難儀なことです。
そのような中、サフランの会では楽しく笑って過ごして頂きたいとプログラムを考え、祈り、準備しています。軽快なピアノの伴奏で「上を向いて歩こう」「幸せなら手をたたこう」「四季の歌」を歌い、そして「明日を守られるイエスさま」、最後は手話を交えて「主われを愛す」を大きな声で賛美しました。なんと素敵な表情でしょう…。
そして、今回は仙台教会のご近所で石巻出身の方(この方も震災後の支援活動で教会に集われるようになった方です)が楽しい体操を教えて下さいました。
続いて、深澤姉の生い立ちとイエス様に出会った証し。同じ時代を生きてきたみんなの心に響きました。そして、牧師のショ-トメッセ-ジ。
炊き込みご飯、お吸い物、小豆かぼちゃのお昼を頂きながら、お茶する頃はそれぞれ深い話や楽しい話で盛り上がり時間が過ぎていきました。
スポ-ツジェル、カリフォルニアの姉妹が編まれた襟巻き、トラクトを入れたおみやげの袋をお渡しし、来月の「3・11希望のコンサ-ト」での再会をお約束してお別れしました。
いつも石巻宣教の為にお祈りくださり、ご支援くださっている諸教会の兄弟姉妹の皆様に心より感謝申し上げます。
(高橋明美)