○日時:2016年4月7日
○場所:バイパス東仮設
○参加者:13名
○奉仕者:仙台教会 6名
○腕カバー
静かな春の雨が降る中、石巻へ向かいました。
今回は、“腕カバー”を作りました。普段、台所で使うにはもったいないような可愛いレース付きの腕カバーです。ピンクの小花やチェック・・・いろいろな組み合わせが楽しい作品。一組(2つ)の内、1つだけ約二時間かかって作りました。「宿題も楽しみです」と言ってくださいますので、もう片方は、家での作業となりました。
参加者の方々の持って来られる裁縫道具は震災直後、米国福音自由教会の宣教師のキャサリンさんとローナさんが準備してくださったものです。「愛用のミシンも、何もかも流されたのよ・・・」「これもキャサリンさんがくれたの・・・。これも・・・これも・・・」大きなき苦しみを通った方々ですが、いつも口々に感謝を表しておられます。時に失ったものの大きさを思い出しながらも、前に向かって歩き出そうとする決意、静かな言葉の中にも力強さを感じさせてくださいます。
チャペルタイムではイースターエッグをお配りして、イエス様の復活についてお話させて頂きました。死という殻を打ち破り、今も生きておられるイエス様が、お一人おひとりの心の内に働いてくださり、生きる力や希望をお与えくださるようにとお祈りしました。
帰りの道、雨足は更に強くなり、春の嵐の中でしたが、無事に帰りつきました。お祈りに支えられて励まされて、今日も働きが守られたことを感謝します。
吉田真知子