○日時:2015年10月15日
○場所:バイパス東仮設
○参加者:10名
○奉仕者:仙台教会5名
○奉仕内容:クラフト(スモックの手提げ袋)
コスモスの揺れる秋晴れの中、車を走らせて、
石巻稲井のバイパス仮設に着きました。
仮設の前の広い畑は大豆畑だそうで、
すっかり色づいて刈り入れるばかりになっていました。
皆さん、先月宿題となっていたスモックをきれいに
仕上げて来てくださいました。
教室のない日も、集会所に集まってお互いに教えあって
進めてくださっているようでした。
洋裁の上手なTさんは、着物の生地でオリジナルの手提げを
縫い上げて持ってきてくださいました。
一面にビーズが、縫い付けてある見事な作品でした。
今回はスモックの真ん中に、ビーズを縫い付ける作業です。
たくさんのビーズを縫い付けるので、これも宿題となりました。
明日も集まろうと声をかけあっておられました。
忙しく手を動かしながら、
「仮設から引っ越したら、こんな風には集まれないわね・・・」と
寂しい思いを打ち明けていましたが、
みんな口には出さなくても同じ思いのようでした。
石巻教会がこの方々にとって、集まる場所になってほしいと強く思いました。
最後に唱歌、もみじ、里の秋、赤とんぼ、主 我をあいすを声を合わせて歌いました。
そして、神様の計り知れない十字架の愛についてお話させていただきました。
お一人、お一人の上に神様の愛がとどまり、信じる心があたえられますように。
今日の支援活動も、神様の恵みの中、守られて歩めたことを心から感謝致します。
「神は、実にそのひとり子をおあたえになったほどに、世を愛された。
それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、
永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネ3:16) (吉田真知子)