支援活動報告 2015年1月29日 渡波北部第一仮設

○奉仕者:9名(仙台教会8名、石巻教会1名)
○活動内容:
集会…フラワーアレンジメント、賛美、サザエさん体操、聖書のおはなし、くじ引き、助六
戸別訪問‥北部第1仮設、北部第4仮設、北部第5仮設にて、個配キット配布(カップ麺2個、ティッシュ1個、トラクト、挨拶文)

今年初めての支援を行いました。風の冷たい寒い一日でしたが、空は青く澄んで美しいほどでした。無事に終わった翌日は大雪が降り街は大混乱し、神様の守りがあった事を感じました。

久しぶりの支援となりましたが、仮設の方々は快く迎えて下さいました。復興住宅に越された方も来て下さり、元気に参加されました。転居先にも連絡して言われました。これからは名簿管理も大事な支援になりそうです。

戸別訪問では震災のフラッシュバックがあるので、大勢の人の集まりは具合が悪くなるというお話を伺いました。何回もお会いしている方ですが、初めてお聞きしました。小さな支援品ですが、いつもとても喜んで下さいます。

集会のフラワーアレンジメントは牛乳パックを利用した物で、仮設に飾るには良い大きさです。パックの周りを綺麗なセロファンで囲った花は生き生きとしてその場が華やかになりました。仮設の皆さんはいつも集まっていらっしゃいますが、私たちが行う賛美、体操、聖書のおはなし、くじ引き、お食事の時間も楽しんで下さいます。

ある方は一度息子さんのマンションに引っ越しましたが、昼間は一人になる為、仮設の方が良いと戻って来られました。復興住宅の抽選が始まり、北部第1仮設では1世帯が引っ越し、1世帯がこれから引っ越し予定です。今までの2回の抽選は倍率が高いため住宅は決まらず、3回目の抽選日の予定はないそうです。焦りや不安は仲間が集まり過ごすことで薄らぐのでしょうか。にぎやかで連帯感のある仮設の皆さんですが、私たちの集会をいつも歓迎して下さいます。ここに支援を続ける意味があるように感じました。

「喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。」(ローマ人への手紙12章15節)

(記・高橋裕子)

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