生活物資の一部担当している高橋です。私は購入した物品を自家用車にそのまま乗せている為、支援日は教会には集合せず、直接支援地に向かう途中から合流しています。
黄金浜の方に現在の状況をお聞きしながら準備の参考にしています。
生活物品は市からも少しずつ配給がされるようになったそうですが、支援の消耗品〔ティシュー、トイレットペーパー〕はものすごく助かっていると言うことです。お店も車も被災している地域ならば買物も出来ませんから納得するばかりです。また、前回ハエの多さに驚きましたが、市の消毒の成果で以前より減っているという事でした。洗濯ハンガー〔枠に洗濯ピンチが付いている物〕、台所用品、食器、スプーン、フォーク、箸など欲しいと言うことでした。
物資配布後の感想です。
相変わらず、座敷ほうきの需要は高く30本はすぐなくなりました。掃除機も何もかも津波で流されているので要望の洗濯ハンガーも20個準備しましたが足りず、次回は数を増やしたいと思います。物品の内容と数を状況に合わせて対応していく時、被災している方々が何を必要としているかいつも思わされています。お一人20点までという決まりを守り、物品の数を数えたり、帰り際はお礼を言いに寄られる方が多くおられ、この地域と良い関係が築かれていくと良いと思わされました。
この日はわんちゃんも一匹参加。近所の飼い犬と言う事でしたが、配布している回りをうろうろお散歩。空腹のようでおにぎりのかけらやお菓子をあげました。この地域は市から一日一回の配給〔夕食時に夕食、朝食、昼食〕を受けています。飼い犬であっても食事状況は厳しいようです。
曇り空で出発したこの日もカンカン照りの天気に変わりました。神様の導きと守りをいつも思わせられる奉仕です。名古屋西福音自由教会と浦和福音自由教会の方々と協力してさせていただきました。感謝。
〔高橋裕子記〕