今回は2つのグループに分かれて支援活動を行いました。
<1グループ>
〇支援場所:仮設石巻渡波北部第1団地、第4団地、第5団地(全50世帯)
〇奉仕者:13名(浦和教会2名、古川教会3名、仙台教会8名)
〇支援内容:仮設に戸別訪問し個配キットをお渡しする。第1団地の談話室で集会。
会場の渡波北部第1団地の談話室は以前より物が増え部屋の四隅に積み重なっていました。
10時に到着した時には、世話人の方がお料理作りを始めておられました。ここは独居老人の世帯が多くほとんど毎日、この談話室で昼食を摂っておられます。
今回の集会は浦和教会の姉妹による絵手紙教室を中心としたものになりました。浦和教会では支援の為に定期的に祈祷会を持ってくださり、たびたび仙台に足を運び、奉仕を捧げてくださっています。
皆さんが熱心にまた、楽しそうに絵手紙を描いておられました。何枚か描いた中の1枚を持ち帰り、東京駅の印章を押して投函してくださると言う事でそれぞれにご自分の住所を書きました。
昼食後は奉仕者の自己紹介をし、皆で賛美をしました。仙台教会の姉妹がご自分の体験を通して神様の愛を分かりやすく証して下さいました。生活の中にいっしょにおられる神様の事がお伝えできたように思いました。
私は近くの北部第5団地を戸別訪問しました。何度か訪問した事のある80代の女性は息子さんと二人暮らしです。昼間はお一人なので、訪問される事が楽しみな様子でお菓子やジュースで歓待されました。お話をお聞きすることが支援につながると思わされるお宅です。
仮設での支援後、近くの祝田地区の方に支援物資をお届けしました。護岸工事が進んでいて1ヶ月前は海だった所に重機が入っていました。ここは震災前は家が建っていて、震災後は瓦礫が除かれて海になっていた場所です。
<2グループ>
〇支援場所:仮設石巻バイパス団地西
〇奉仕者:3名(仙台教会3名)
〇支援内容:集会所でのステンシルお手伝いと御ことばの証