・場所 石巻 祝田仮設・大森仮設
・奉仕者 6名
・活動内容
万石橋を渡った先にある祝田仮設(11世帯)は昨年10月から何度か支援活動に伺った場所です。今回は、その祝田仮設のすぐ近くにある大森仮設(11世帯)にも初めて伺いました。
支援日前日、上田EFC(長野)のO姉より採りたての巨峰が届き、さっそく現地に持参しました。集会所に来て下さった方々、今までの支援活動を通じて繋がりを重ねてきた方々、仙台教会近隣に避難されてきた方々にお配りして大変喜ばれました。本当に感謝なプレゼントでした。
本来なら、かき漁解禁の時期でこの仮設の皆さんは、かき剥きの仕事に行かれて留守のはずだったのですが今年はかきの生育遅れで解禁日がズレて7名の方々がお集まりくださいました。
持参した炊き込みご飯で昼食を囲み、和気あいあいの中全員で自己紹介をしました。大きな被害をこうむった雄勝が故郷の方、あの日車ごと津波にのまれ、体中骨折しながらも助かった方、お孫さんを失った方・・・それぞれの痛みも聞かせて頂きました。
今回は石巻出身の当教会のS姉が証しをしました。姉は何度も訪問されていて、皆さんもよく御存じということもあり、みなさん真剣に耳を傾けて下さいました。なんだか、心の通い合った暖かな、神様の御臨在を感じたひとときでした。
[ 高橋・記 ]