牧師 高橋勝義 |
〔申命記18章9~22節〕
神はイスラエルに「あなたがたは、(かつて)自分たちが住んでいたエジプトの地の風習をまねてはならない。また、(これから)わたしがあなたがたを導き入れようとしているカナンの地の風習をまねてはならない。彼らの掟に従って歩んではならない。(レビ記18:3)」と命じ、モーセも「あなたの神、主があなたに与えようとしておられる地に入ったとき、あなたは、その異邦の民の忌み嫌うべき慣わしをまねてはならない」と語りました。それは神への冒涜だからです。そして、神は一人の預言者を起こし、彼の口に神のことばを授けるので、そのことばに聞き従うようにと命じ、たとえ預言者が主の名によって語っても、ことが起こらず、実現しないなら、それは主が語られたことばではない、と注意を促したのです。
神は、モーセのような預言者を遣わすと約束されたように、多くの預言者を遣わされましたが、イスラエルの民は神のことばに聞き従いませんでした。そして、時が満ち、救い主がこの世に遣わされたのです。そのお方がイエス・キリストです。
イエス様が語られたことはすべて実現しましたが、人々はイエス様が“救い主”であると信じることができませんでした。それはイエス様が、自分たちが求める救い主の姿ではなかったからです。イエス様は、「滅びに至る門は大きく、その道は広く、そこから入って行く者が多いのです(マタイ7:13)」と語られ、「父のみこころは、子(キリスト)を見て信じる者がみな永遠のいのちを持ち、わたしがその人を終わりの日によみがえらせる(ヨハネ6:40)」と約束されました。私たちは信じない者ではなく、信じる者になり(ヨハネ20:27)、滅びから救い出していただきましょう。
牧師 高橋勝義