今日のメッセージ 『しもべとなられたイエス様を見上げよ』 2026年9月20日

 牧師 高橋勝義

〔申命記17章14~20節〕

 大国エジプトの奴隷であったイスラエルは、神の力強い御腕と不思議な御業により救い出され、ここからは神ご自身が民を導いておられました。しかし、約束の地に入った後、「周りのすべての国々と同じように私たちも自分たちの上に王を立てたい」と願うであろう民の心をよくご存じの神は、「必ずあなたの神、主が選ばれる者をあなたの上に王として立てなければならない。あなたの同胞の中から、あなたの上に王を立てなければならない。」と命じ、さらに、王は私腹を肥やしてはならないこと、また、自分の神、主を恐れ、主のみおしえのすべてのことばとこれらの掟を守り行うことを学ぶようにと促されたのです。

 古今東西、人は、なかなか謙遜になることができません。ですから、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」とことわざにもあるように、先人たちは謙虚に生きることを教えます。

 イエス様は、弟子たちを呼びよせ「あなたがたも知っているとおり、異邦人の支配者たちは人々に対して横柄にふるまい、偉い人たちは人々の上に権力をふるっています。~あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、皆に仕える者になりなさい。あなたがたの間で先頭に立ちたいと思う者は、皆のしもべになりなさい。人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また多くの人のための贖いの代価として、自分のいのちを与えるために来たのと、同じようにしなさい。(マタイ20:25~27)」と、自らの歩みを通し、模範を示されました。その頂点が十字架です。ですから、私たちも十字架を見上げ、主の謙遜を覚えながら歩んで行きましょう。

 「あなたがたは神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神は、ちょうど良い時に、あなたがたを高く上げてくださいます。(Ⅰペテロ5:6)