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イエス・キリストによって、町に遣わされた七十二人の弟子たちは、帰って来るなり「主よ。あなたの御名を用いると、悪霊どもでさえ私たちに服従します。」(ルカ10:17)と喜びの報告をしました。
ところが、イエスは、弟子たちに『霊どもがあなたがたに服従することを喜ぶのではなく、あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい』(ルカ10:20)と語ったのです。なぜ、このように語ったのでしょうか。
聖書は、世の終わりについて『見よ、わたし(イエス・キリス)はすぐに来る。それぞれの行いに応じて報いるために、わたしは報いを携えて来る。』(黙示22:12)と語っています。
世の終わりの時には、まことの神を認めず、背を向けて歩んで来た【罪】に対するさばきがあるのです。それ故、イエス・キリストは、このさばきから私たちを救うために、その罪を身代わりに負い、十字架で死なれたのです。
すべての人を神のさばきから救うためです。
さばきから救われるために必要なことは、自分の罪を認め、イエス・キリストを罪からの救い主として信じることです。
その時、あなたの名は天に書き記されるのです。
ですから、イエス・キリストは、あなたの名が天に書き記されることを人生の最優先にしなさいと語るのです。
あなたにとって、人生の中で最優先しているものとは何でしょうか…。
イエス・キリストは、『人は、たとえ全世界を手に入れても、自分のいのちを失ったら、何の益があるでしょうか』(マルコ8:36)とあなたに語りかけておられます。