牧師コラム 『らしんばん』 2014年10月12日

bible 栗原 延元 牧師

今日から新会堂での礼拝(英語ではサービス)を始めます。

このサービスの言葉には、「奉仕」の意味が込められています。

それでは、どなたに奉仕するのでしょうか?

奉仕の対象になる方は、私たちが奉仕(礼拝)しなければ、

気分を損ねるのでしょうか。決してそうではありません2000年前、新しい時代が訪れました。

その訪れの喜びを持って迎えた人々は、週の始めに共に集いました。

その集いは明るく、平安に満ちていました。

その知らせが、誰も思いも考えも及ばない、喜ばしい音信(おとずれ)であったからです。

天地万物を造られた方、山々を造り、地と世界を生み出した方が、
地の塵に等しい私達すべての為に、十字架上で尊いいのちを捨てられたのです。
いのちを捨てるとは愛することです。
最も深く強く愛するということです。
その愛を知った人々は、驚きの声をもって
「神は実にそのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。」と叫びました。
「そのひとり子」とはイエス・キリストです。
これから、このお方のことを学び始めていきます。
このお方を知れば、知るほど、新しく、新鮮な日々が開かれていくことでしょう。