栗原延元牧師 |
このコラムの名称を「らしんばん」としました。
らしんばん(羅針盤)は、船や飛行機が針路を測るのに使う機械です。
このコラムが私達の人生航路の「らしんばん」となることを願っています。
先週からマルコ福音書を読み始めました。
イエス・キリストの弟子マルコが師であるイエス・キリスト様の生涯を書き記したものです。
それは人生の海の嵐にもまれている私達に良き訪れとなりました。
私達に平安と希望を与える神からのメッセージでした。
イエス・キリスト様は私達の人生を託するに値する方です。
今日の礼拝の中で、イエス様がヨルダン川でヨハネからバプテスマ(洗礼)をお受けになったことを学びます。
イエス様が私と共に人生を歩まれる決意がそのバプテスマでした。
そのイエス様の決意を父なる神は喜ばれたのです。
天におられる父なる神の心の中の喜びは、声となってこの地上に届いたのです。
〈そして天から声がした。「あなたは、わたしの愛する子。わたしはあなたを喜ぶ。」マルコ1:11〉