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〔出エジプト33章7~11節〕
モーセは、いつも宿営の外、離れたところに、自分のために天幕を張り、これを会見の天幕と呼んでいました。だれでも主に伺いを立てる者は、宿営の外にあるこの会見の天幕に行くのを常としており、モーセがその天幕に入ると、雲の柱が降りて来て天幕の入り口に立ち、主は、人が自分の友と語るように顔と顔を合わせてモーセと語られたのです。
雲の柱が天幕の入り口に立つのを見ると、民はみな立ち上がって、それぞれ自分の天幕の入り口で伏し拝みました。
イエス様は、「わたしはもう、あなたがたをしもべとは呼びません。しもべなら主人が何をするのか知らないからです。わたしはあなたがたを友と呼びました。父から聞いたことをすべて、あなたがたには知らせたからです。(ヨハネ15:15)」と語られました。
そして、ご自身の十字架の死によって、私たちを神と和解させてくださり(ローマ5:10)、友と呼べる関係に修復してくださったのです。ですから、今私たちは、すべての障害が取り除かれて、神と自由に語り合うことができるのです。
ところで、あなたは心にあることを正直に何でも神にお話しすることができるでしょうか。神は、私たちの心の中すべてをご存じですから、何の遠慮もいらないのです。どのように話せばよいのか分からず戸惑うならば、感謝なことに、聖霊がとりなしてくださるとの約束があります(ローマ8:26)。
神は、あなたが心を開き、ご自身のところに来ることを今か今かと待っておられます。さあ、感謝と喜びをもって、友となってくださった神と語り合いましょう。