2011年3月25日「七ヶ浜・東松島救援ミッション」

今日は中部/名古屋/関西チームの12名の方々ががそれぞれ帰路につかれる日です。朝早くから準備を行い、8時30分には長い帰還の旅につかれました。教会まで輪になってこれまでの働きを感謝し、主が助けの御手を差し伸べて下さった事への感謝祈祷をしました。交わされた固い握手は、主に在る交わりの素晴らしさを実感するものでした。
皆さんを送り出した後、仙台チームは、物資不足の情報が寄せられた七ヶ浜の国際村を目指しました。七ヶ浜は、低い場所は依然として水に浸かっており、特に浜辺近くは壊滅状態で、橋が落ちていたため迂回する必要がありましたが、なんとか到着できました。出迎えて下さったのは国際村のカフェの店長の方でした。「野菜類は全然入ってこない」「今のところ物資はあるが、仙台市への大口の寄付が減っているため、今後食糧不足が懸念される」という、気になる情報を語ってくださいました。にんじん、ジャガイモ、キャベツ、ネギなどの野菜類を中心にお渡しすると「これで、二、三日いけます」と笑みを浮かべてくださいました。仙台にこれ程近い地域でも、物資供給の見通しはそれほど明るくないようです。
ここでは日用品の必要は殆ど無かったため、残った物資をどうしようか考えたあげく、今日TCUのボランティアが活動しているときいた東松島市を目指しました。途中、塩竃、松島を経由しましたが、塩竃はかなりやられており、船が道の横に転がっていたりしましたが、主には浸水被害でした。そして、松島の目抜き通りはひたすら浸水のみの被害といった状況でした。東松島に着き、聖協団宮城聖書教会を目指しました。近づくと、町全体が泥だらけ。厚さ10センチはあろうかというヘドロが庭先や家の中まで覆い尽くしていました。悪臭が鼻を突き、衛生状態の問題はすぐに理解できました。思いヘドロを除去するには多くの人力が必要そうでした。この場所は水がようやく出たそうで、清掃もこれから本格化するものと思われます。教会前え行われていた物資配給コーナーに献品した所、競うようにして地域の方々は物資を持って行かれました。何でも、補給が全く届いていないのだそうです。ここでは始めて「毛布はないの」と聞かれました。これまで、毛布はどの避難所でも自衛隊が大量に持ち込んで行き渡っていると聞いていたので、この日も積んではいませんでした。意外な気がしましたが、床上浸水をしたがまだ住める家の場合は、寝具や衣類の必要は一定割合見られるということが分かりました。これは新たな発見でした。やはり物資運搬というものは、実際に現地に行ってみないと分からないものであることがよく分かった一例でした。

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