今日のメッセージ 『真の罪の悔い改め』 2026年3月22日

 牧師 高橋勝義

〔申命記1章41~46節

 出エジプトから二年後、約束の地を目前にしながら、イスラエルは神に聞き従わなかったゆえに「あなたがたの子どもたちが、そこに入る。わたしが彼らにそこを与えるので、彼らはそこを所有するようになる。あなたがたは向きを変え、葦の海の道を通って荒野に向かって旅立て。」と告げられ、ことの重大さを知りました。そして、「私たちは主に対して罪を犯した。私たちの神、主が命じられたとおりに、私たちは上って行って戦おう。」と言い出したのです。神はモーセをとおして「上って行ってはならない。戦ってはならない。わたしはあなたがたのうちにいないからだ。あなたがたは敵に打ち負かされてはならない。」と言われたのですが、イスラエルの民は主に対して罪を犯したと言いつつもまたもや、御声に聞き従わず、山地を上って行き、出て来たアモリ人に打ち負かされてしまったのです。

 イエス様を銀貨三十枚で祭司長、長老たちに売ったユダは、後悔し、自ら命を断ちました(マタイ27:3~5)。ユダと同じ十二弟子のひとりペテロは主を「知らない」と三度も否認しましたが、その罪を自分で抱え込まず、泣いて悔い改め、神の愛と赦しをいただきました。

 預言者イザヤは、神である主が「立ち返って落ち着いていれば、あなたがたは救われ、静かにして信頼すれば、あなたがたは力を得る」(イザヤ30:15)と記しています。私たちも失敗をした時、ユダと同じ過ちを犯さないために、まず主に正直に告白し、更に、どこからズレたのか、どこに問題があったのか、私たちの内におられる聖霊に聞き、後悔ではなく、真の罪の悔い改めをさせていただきましょう。

 「みことばの戸が開くと光が差し浅はかな者に悟りを与えます(詩篇119:130)