牧師 高橋勝義 |
東日本大震災から七年…この間、熊本地震、そして西日本豪雨と、日本は各地で想定外の災害が起こる国になってしまいました。
そのような中、滋賀県大津市にある近江福音自由教会は、2011年の大震災から毎年被災地支援のために石巻に来てくださっています。今年も「子どもたち。私たちは、ことばや口先だけではなく、行いと真実をもって愛しましょう。(Ⅰヨハネの手紙3章18節)」また「喜んでいる者たちとともに喜び、泣いている者たちとともに泣きなさい。(ローマ人への手紙12章15節)」のみことばに従い、キャラバン隊を組んで8/15 ~ 8/19迄、約1000枚のチラシ配布や駐車場の草取り、訪問など、様々な御奉仕をしてくださいました。
イエス・キリストは、『わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。(ヨハネの福音書13章34節)』と命じています。
では、このイエス・キリストの愛とは、どんな愛なのでしょうか?
人は私たちを造られたまことの神に背を向けて離れ、自分中心の歩みをしてきました。
聖書は、これを罪と言っています。この罪が、私たちを苦しめているのです。
イエス・キリストは、私たちのこの罪を身代わりに負い、十字架の上でご自身のいのちをささげられ、そして三日目によみがえり、救いの御業を完成されたのです。
この事実を受け入れ、イエス・キリストを信じるすべての者には、永遠のいのちが与えられ、滅びから救われる。これが、キリストの愛です。
近江福音自由教会の方々は、この愛に動かされ、車で約12時間の道のりを石巻まで来てくださったのです。