牧師 栗原延元![]() |
前回(7月2日)は、「さあ!天を見上げよ」と題して、創世記15章を学びました。今回は、創世記22章から「復活信仰の源流」と題して、アブラハムの信仰のクライマックスの出来事を学びます。
アブラハム夫妻に待望の嫡子イサクが与えられます。アブラハムが百歳、妻サラが九十歳です。神の約束のみことばが実現したのです。この間のアブラハムの信仰がローマ書4章に録されています。〈彼は望みえないときに望みを抱いて信じました。それは「あなたの子孫はこのようになる。」と言われていたとおりに、彼があらゆる国の人々の父となるためでした。アブラハムはおよそ百歳になって自分のからだが死んだも同然であることと、サラの胎の死んでいることとを認めても、その信仰は弱りませんでした。彼は不信仰によって神の約束をうたがうようなことをせず、反対に信仰がますます強くなって、神に栄光を帰し、神には約束されたことを成就する力があることを堅く信じました。〉そのアブラハムの信仰が試みられるのです。その試みの顛末(てんまつ)を今日の礼拝の中で学びます。
どうぞ教会の玄関からお入りください。お待ちしております。