今回は名古屋の3教会から10名の方々が10時間をかけて車で来て下さり、4泊5日の滞在期間に様々なご奉仕をしてくださいました。特に渡波三和町の教会土地の草刈りを一日がかりでして頂き、ご近所の方にも良い証となりました。深く感謝いたします。
◎場所と内容
渡波垂水仮設団地談話室で交流会/
垂水仮設団地、渡波北部仮設第3団地、渡波垂水地区、渡波後生橋地区、渡波流留字五性橋地区を戸別訪問
◎奉仕者24名
・名古屋西教会7名、名古屋教会2名、春日井教会1名
・仙台教会12名、古川教会2名
垂水仮設交流会 7月25日
この日朝から雨で、石巻に入っても止む気配はありませんでした。雨の中の支援活動となりました。垂水仮設住宅で交流会を持つのは、初めてでしたが、早くから、みなさん集まって、私たちを待っていてくださいました。
今回は、中部地区の3つの教会から10名の兄姉が、参加してくださり、お手伝いくださいました。仮設の方々も、遠く名古屋からきてくださったと、喜んでくださいました。
キーボードとギターの伴奏に合わせて、ふるさと、荒城の月、あざみのうたを歌いました。その後、被災体験を伺いましたが、とても心を開いてお話くださり、時間があっという間に過ぎて行きました。深い悲しみ、考えられない恐怖の体験、失ったものの大きさを思い、簡単に癒されるものでないことを、改めて感じさせられました。
昼食の後、いつくしみ深きを賛美して、マタイ11:28を声を合わせて読んでいただきました。聖書の言葉を読むことは、初めての方ばかりかと思いましたが、 とても力強い声で読んでくださいました。みことばが、心に刻まれて、神様が、お一人お一人の悲しみを癒してくださいますように門谷師の祈りをもって会を閉じました。
最後に各地から送っていただいたスポーツジェルやお米などをお土産に差し上げることができました。また衣類も喜んで持ち帰ってくださいました。各地の兄弟姉妹のご支援にも心から感謝致します。
この日同時に、戸別訪問も雨降る中でしたが行われました。また、帰り道、お二人のご婦人に会い、最後の2つの支援物資をお渡ししました。
わたしたちは、神様の不思議な導きに感謝しつつ、喜びに満たされて帰途に着きました。
(吉田真知子・記)