○場所:渡波北部第2団地(26世帯)
○奉仕者:8名(仙台教会)
○奉仕内容:絵手紙教室と賛美とお話の集会、戸別訪問による個配キット配布
○個配キット内容:サバ缶1、カップ面、ティッシュ1、さつま芋、トラクトセット
5月以来の訪問になった渡波北部第2団地へ久しぶりの支援を行いました。 この団地は鍵の管理者が分らず、いつも市の拠点センターに鍵の借用に行っています。担当の方が地域の方に変わっていました。地域で「石巻やきそば」マイスター制度を作り、渡波地区の町おこしに役に立つ企画を計画しているとの事でした。仮設団地の共同企画も予定しているので、実現すれば盛り上がるのではないかと期待されていました。私も一度、頂きましたが、おいしい焼きそばです。
談話室の集まりは少なく5名の方でした。少ない時はゆっくりとおひとりおひとりに丁寧な対応が出来ます。心配されていた絵手紙も2枚、3枚と楽しみながら描かれていました。最後は作品を手にカメラで撮影しました。後日、お送りする予定です。 この5名の方の内2名が仮設の方で、3名はご近所の方でした。1人は仮設から近所に引っ越しされた方。1人は他の仮設から支援があると聞いて自転車で来られた方。1人は近所の道端でお声掛けした方でした。 他の仮設から来られた方は教会の姉妹からのハガキ連絡で知ったという事でした。支援後のこのようなやりとりは隣人になる為の必要であると思わされました。
この仮設訪問時にいつも挨拶に行っている木箱製作所があります。個配キットもお届けしています。帰り道にTさんに会い絵手紙教室にお誘いしました。お話する中で「押し花」制作が趣味で見せてあげるからとご自宅に招かれました。なんと、木箱製作所のおばあちゃんでした。市から表彰されたこともあるという見事な作品ばかりでした。絵手紙ははじめ遠慮されていて、いったんお別れしたのですが、遅れて集会に参加され、とてもうれしく思いました。送って行った帰り、楽しく遊ばせてもらった…と笑顔で言われていました。次回もお誘いしたいと思います。
絵手紙、昼食、交わり、賛美、お話と自然な流れで良い時間を過ごす事が出来ました。 栗原先生のお話はタイムリーなオリンピック招致の話題でした。興味のわくお話だったと思います。 帰りは3手に分かれ次回9月26日の支援チラシを訪問予定の仮設団地に一枚ずつお配りしてきました。神様の導きに感謝いたします。(高橋 裕子)