2016年11月17日 バイパス東仮設支援(第153回)

日時: 2016年11月17日
場所:バイパス東仮設
参加者:15名
奉仕者:7名(仙台教会6名、石巻教会1名)

穏やかなお天気の中、晩秋の三陸道を石巻に向かいました。
参加者のみなさんは、先月の「リバーシブルのふくさ」を仕上げて集ってくださいました。
半数以上の方々はもうすでに仮設を出て女川へ戻っておられますが、
クラフト教室のために、車に乗り合わせて集会所まで来てくださいました。
出来上がった「ふくさ」を手に恒例の記念撮影。
それを終えると早速、「コインケース」に取りかかりました。
立体的で、まるで宝石箱のような形をしているかと思えば、
ぺったんこの小銭入れに変身します。
出来上がりが楽しみで、針を動かす手もおしゃべりする口も大忙しです。

このクラフト教室が始まった4年前、誰がこのような時間が持てることを
想像できたでしょうか・・・。
ここに集まっておられる方々は大きな苦しみを乗り越えて、
新しい未来に向かって謙虚に
明るくそして力づよく歩き始めておられるように思えてなりません。
チャペルタイムでは、「一度死んだと思えば何でもできる!」というタイトルの本から
一人の方の波乱に富んだ人生からお話させていただきました。
大阪の日本一高いビル「あべのハルカス」の窓ガラス全てを請け負った
山田硝子店の社長(現、相談役)山田晶一さんの証しです。
50年前突然社長であったお父さんが、急逝され、24歳の若さでいきなり後を
継がなければなりませんでした。
その時会社は倒産寸前。
絶望の中で自殺を図りますが失敗・・・。
「神様は私を死なせてくれませんでした。まだお前にはやることがあるだろう。
そんな声が聞こえてきたような気がしました。
一度は亡くした命、ならばこれからはキリストのように、私利私欲を捨てて、
他人への愛のために生きよう。」
そんな思いに至って会社を再建させます。
どんな絶望の中にあっても、イエス・キリストにすがり、祈るも者を
神様は決して見放さず見捨てないと・・・。
皆さん、本当に熱心に耳を傾けて下さいました。
新しい歩みを始めたばかりのお一人お一人が、
どうか神様にすがり祈る者とされていきますように。

「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番優れているのは愛です。」
(コリントⅠ13:13)

帰りには、葉牡丹とパンジーの苗を石巻教会と仙台教会のために、
たくさん持たせて下さいました。
今、それぞれの教会の庭に植えらています。
次回は、12月クリスマス。
初めて石巻教会に来ていただいて「クリスマス会」を開きたいと思います。
全国の諸教会から送られたクリスマス・プレゼントをお渡しする予定です。
神様の愛が届きますように。
このように諸教会の祈りと御支援に支えられて支援活動が
継続させていただいていることを心から感謝致します。
 (吉田真知子)