2016年2月18日 バイパス東仮設(第136回)

○日時:2016年2月18日
○場所:バイパス東仮設
○参加者:14名
○奉仕者:仙台教会8名
○内容:パッチワークの手提げポーチ

今回はお昼からの教室。仮設の方が雪を心配して午後に時間を変更してくださいました。
前の日はやはり雪が降り、朝、道路は凍結していましたのでお心遣いにとても感謝しました。仙台からの奉仕者も、ワゴン車満席の8名で伺うことができました。

1月から始めた「パッチワークの手提げポーチ」の第2回目です。
みなさん宿題をやってきて下さいましたので、今日の作業も順調に進みました。
だいぶ形が出来てきてあと一回の教室で完成となります。
前回休んでおられたSさん(最高齢で90歳)もお元気そうに参加してくださいました。

これからのことについても、近々、仮設を出て復興住宅に移り住む方が
ここまで通ってくると仰っていますので、できるだけ続けていくことになりました。
チャペル・タイムでは「明日をまもられるイエス様」を賛美してから「日野原重明さん」のお話をしました。
命の危険を感じた時、小さい時から学んできた聖書の一節が支えとなって落ち着きを
取り戻したこと、み言葉には読む人に生きる力や希望を与えてくれる力があるとお話しました。
皆さん、大きな声で一緒に賛美をしてくださり、また、真剣に話しに耳を傾けてくださいました。

震災から一年後の2012年5月。
まだショックの癒えない時、米国人宣教師夫妻と蕨福音自由教会のボランテイアの兄姉が
この仮設を訪ねてくださったのが始まりです。
それから四年。
初めは信仰の話もままならない状況でした。
きっととりなしの祈りがたくさん積まれて来た事でしょう。
集まってくださる方々の心は開かれて、今では自由に神様のことをお話できるように
なりました。
背後で祈りつづけて下さっている兄姉の心から感謝いたします。

「いつまでも残るものは、信仰と希望と愛です。その中で一番優れているのは愛です。

(吉田真知子)

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