2015年11月19日 バイパス東仮設支援(第132回)

○日時:2015年11月19日
○場所:バイパス東仮設
○参加者:11名
○奉仕者:6名(仙台教会)
○内容:クラフト(スモックの手提げ袋)

晩秋の三陸道を走り抜け、石巻稲井に無事着きました。
バイパス東仮設は澄み切った空気に包まれていて青い空が印象的でした。

今日は「スモックの手提げ」の三回目、仕上げの日でした。
進度に差が出て来ていましたので、それぞれに応じて進めて行きました。
皆さん、仕上げに向かって一生懸命に縫い進めています。

手を動かしながら出て来る話題はやはりこれからの生活のことです。
近々自宅を再建する方、再建を諦めて公営住宅に入居を決めた方、
事情は様々ですが、いずれにしても寂しさ、孤独、不安を口にされていました。
「親戚と言っても、以前のような近しさは無くなったよね・・・」
仮設を出てもここに集まりたいと口々に話されていました。

聖書の時間には、聖歌「おどろくばかりのめぐみなりき」をみんなで歌い、
これを作ったジョン・ニュートンについてお話しました。
奴隷船の船長だったジョンが嵐の中で祈った祈りを神様はお聞きくださって、
嵐の中から助け出し、真の改心に導いて、牧師の道へ進ませて下さった。
神様はどんな時にも、あなたを決して離れないでいてくださると・・・。

これから仮設を出て離れ離れになってしまう方々ですが、
たとえどこに行っても神様がともにいてくださって、本当の平安が心に来ますように
お祈りしました。

「わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」 ヘブル13:6
(吉田真知子)

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