2015年4月30日「祝田の皆さんと石巻教会でお茶っこ会」(第118回)

○日時:2015年4月30日
○場所:石巻福音自由教会 会堂
○奉仕者:9名(仙台教会9名)
○奉仕内容:昼食、紙芝居、聖書からのお話し

今回は、4月16日(木)に祝田仮設へ来てくださった方々を
石巻教会にお招きしました。
2台の車で送迎しましたが、何人かの方が約束の時間よりも早く、
約束の場所で待っていてくださいました。
少し暑い日だったので、早めに迎えに出てよかったと思いました。
お茶っこ会を楽しみにしていてくださる気持ちが伝わってきて嬉しい気持ちになりました。

来られる予定だったAさんは足を痛め、また別のAさんは仕事が忙しく
来られず残念でした。
Hさんも欠席で、手作りの漬物を託してくださいました。

震災後に知り合った90歳を超えるHさんを含めて7人の方が集まってくださいました。
会は「幸せなら手を叩こう」の歌から始まりました。
震災の後、この歌を歌えるようになるとは誰が想像したことでしょう。
「主われを愛す」では手話を交えて賛美し、とんちクイズで心と頭をほぐして、
仲田師からは、お手製の紙芝居を使ったイースターの話を聞きました。
その場がしーんとなっていきました。
続いて栗原師がヨハネの福音書から「私を愛しますか。」とのイエス様の問いかけは
「イエス様私にはあなたが必要です。」と助けを求めることですと語られました。
来てくださった方々が心の中にもつ不安や恐れ、悲しみ、喪失感、とらえどころのない様々な思いを「イエス様、私にはあなたが必要です。」とイエス様にすがって欲しいと思いました。

お互いの顔が見えるようにテーブルを囲み、石巻特製!ちらし寿司と手作りのババロアを召し上がっていただきました。
ババロアが空中を飛ぶハプニングもあったりで、笑いありの和気あいあいとした
雰囲気のランチとなりました。

石巻教会が、仮設から転居したりして淋しい気持ちになったとき
『行ってみよう。』と思えるような、また『敷居が低い』と感じられるような場所に
なりますように。
今回初めて教会に来られたSさんが「また来るから。」と言って帰られました。
よかった。

大きな声で賛美した「明日を守られるイエス様」が守ってくださいますようにと
お祈りしながら皆さんをお送りしました。
これからも石巻の方々に寄り添った支援活動が続けられ、
神様の愛がお伝えできますようにお祈りください。
私は、本当に久しぶりに参加でき、神様感謝します。 (庄司 弘子記)

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