○日時:2015年2月12日(第112回)
○場所::万石浦仮設
○奉仕者:11名(仙台教会 9名 春日部教会1名 石巻教会 1名)
○奉仕内容:集会”DVD“勝海舟、西郷隆盛”観賞会、賛美、サザエさん体操、聖書のおはなし、
助六寿司、ビンゴゲーム
戸別訪問:個配キット(カップ麺2個、ティッシュ1個、トラクト、挨拶文、3.11祈りのときチラシ)
万石浦仮設への昨年の9月以来、久しぶりの訪問になりました。
仮設の方は会場づくりをお手伝い下さり、集まった方は22名。
DVD鑑賞をし、続くK牧師のお話に耳を傾け、体操、歌とゲームにと楽しまれました。
この仮設は当初から住民の希望で集会所を9時~17時まで開けているそうです。
「“談話室”っていうんだもの、開けなきゃ使えないよ。」
私たちが帰った後も、何人かの方は17時まで残って楽しく過ごしたようだと
仮設の会長さんから教えて頂きました。
また、支援の始まりの頃に出あいのあったペルー出身のGさんは、
2歳(当時は赤ちゃんだった)の男のお子さんを連れて参加されました。
このような集まりに来られるのは珍しい事ですと会長さんも喜んでおられました。
集会後は記念撮影をし、全員が手を繋いで輪になりお祈りをしました。
昨年の90世帯が今回は75世帯と転居が進んでおり、戸別訪問やお交わりの中では
復興住宅が決まったり、元の家を修復して帰ると言うお話を聞きました。
4月からは引っ越しされる方が出て世帯数も減っていくのでしょう。
転居後の暮らしも仮設での暮らしも神様がお守りくださるようにとお祈りしました。
万石浦仮設支援後は、近くの仮設に3月11日に石巻教会で予定している
“3.11祈りのとき ハープの調べとともに”のチラシ配布を行いました。
こちらの仮設も空き室が増えている様子でした。
石巻教会の礼拝に来ておられる I さんとお会いしてお話することが出来ました。
I さんは入居している仮設に沖縄の教会が支援に来ていて教会の方と親しくなり、
何回もクリスマス会のお手伝いもされたとの事です。
嬉しそうに「私は教会に行くのがとても楽しみなの。」と仰っていました。
色々な教会の働きが神様の愛をお届けして今があると思わされ感謝しました。
小さな者ですが、感謝や失敗を通して私たちが整えられて、
通り良き管としての役割を担わせて頂きたいと思いました。
善を行うのに、飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、
刈り取ることになります。 ガラテア6章9節
〇2015年2月27日(第113回)
〇場所:石巻バイパス東仮設
〇奉仕者:8名(仙台教会7名 石巻教会1名)
〇奉仕内容:クラフト教室 「布バラのコサージュ」、聖書のお話し
時間内でコサージュ作りを終える事が出来、皆さん喜んで胸に飾っておられました。お休みの方の分も係りが作成し、後日、お渡しすることにしました、紙芝居による聖書のお話しは、皆さんが集中して聞いておられました。
その後、この仮設でのクラフト支援にあたってこられ、この度、米国に帰国が決まったロング宣教師ご夫妻への感謝の送別会が行われました。素朴で温かな交わりの会となりました。