今日は、震災以後、四回目の聖日礼拝でした。徐々にガソリンの状況が好転してきたこともあり、今日の礼拝には129名の方が集われました。インターネット同時中継には10名の方が参加されました。先週まで来られなかった方と3週間ぶりに顔を合わせ、震災の体験を共有し、励まし合い、祈り合うことができる。未曾有の大災害の中で、それまで漠然と思いを寄せてきた「八百万の神」に祈るわけにも行かず、「誰に祈ったら良いのか」と途方に暮れる人々の中にあって、天地をお造りになられた主を礼拝できることは、何という幸いでしょうか。キリスト者であることの恵みは、このような困難な中で、なおいっそう強められているように思います。
中高生会では、卒業した3名の高校生を送り出す歓送会を行い、盛況でした。このような震災の最中で、新しい地に旅立っていくことは、特別な思いがすることでしょう。けれども、信仰は逆境によって強められる、ということも事実です。彼らを見ていると、そういう強さがすでに感じられつつありますから感謝です。神様の恵みが豊かにあることを願うばかりです。