奉仕者14人 参加者80人
今回は車の不足等の心配がありS姉が前日まで苦労されていましたが、当日になり奉仕者も車も備えられハレルヤ!!と教会を出発しました。まさしく“主の山に備えあり”です。途中、石巻蛇田で納豆、生うどん、豆腐、油揚げを購入しました。
物資配布場所の仮設住宅集会所には、すでに沢山の方が待っておられました。集会所に物資を出し終えた後は、私は仮設住宅の戸別訪問に回りました。奉仕者一人各一棟ずつ回りましたが、半数の方は集会所に行かれてお留守でした。在宅の方に訪問キットをお渡ししながら集会所での物資配布の案内をしました。中に、集会所まで行かれない方〔足がご不自由〕もおられたのでご希望をお聞きしてお届けしました。以前、訪問した近くの鳥の巣地区の方はヘルパーの仕事でお世話している方を集会所に連れてきて下さいました。このような偶然の再会も嬉しいものです。
戸別訪問を終え、集会所に戻ると物資は残り少なくなっていましたが、多くの方がお茶のコーナーで談笑されていました。物資配布後はビンゴゲームをして暖房器具、灯油缶、ホットカーペット、ラジオ、米等を景品としてお渡ししました。物資を一度自宅に置いてからビンゴゲームに参加された方も居られました。終始、和気あいあいとした雰囲気があり、参加された方々も私たちも楽しさを共有でする時間となりました。
帰られる方に笑顔で「今度いつ来るの?」と聞かれました。何箇所かを回っている状態ですので、お約束できないのが申し訳なく思いました。
今回この仮設でお世話して下さった方が、集会所にこんなに大勢の人が集まったのは、仮設始まって4ヶ月になるが初めてだと言う事、皆さんがとても楽しんでいた事、物資の中にすぐ食べられるものがあって喜ばれた事などお話して下さいました。
物資を通して笑顔が生まれ、その場がいつもとても良い雰囲気になります。物資と交わりの場の提供は大事な柱です。支援をしながら寄り添い続ける事の大切さを実感し、神様の導きを頼りに細く長く続けてさせて頂きたいと思いました。
今回は川越福音自由教会の皆さんと奉仕させて頂きました。ありがとうございました。
高橋裕子 記
私たちは毎回、全国の皆さんからいただいた物資とサマリタンズ・パースさんから提供いただいた物資、そして必要に応じて買い求めた日常品や季節品を持って、支援に伺っています。
今回人気があって皆さんに行き渡らなかったのは、次の物資です。ダントツ、お米(ニキロ詰め)。毛布、ぼあシーツ、こたつ敷き、こたつ布団、湯タンポです。 「あらぁ、もうないのすかゎ。」と言われて、お渡しできないときは本当に申し訳なく思います。
10月5日付けの河北新報でも報道されていましたが、みやぎの仮設住宅は、「フローリングの床板が薄く、玄関を開けると雨や風が入り込んで、暑さ寒さ対策としての断熱材が不十分」なのだそうです。
間もなく冬。私たちは、仮設住宅を直すことはできませんが、せめて、内側からあったかくなるような、そんな物を考えて持って行けたらいいなぁと思います。
庄司弘子 記
川越福音自由教会ボランティアチーム
今回、川越福音自由教会からボランティアの方々が7人参加してくださった。遠くから、大きな犠牲を払ってかけつけてくださる兄姉には、本当に励まされます。途中タイヤがパンクしたり、車のトラブルにあって、どんなにか大変だったかと思いますが、神様が常に守ってくださり、やさしさと、ユーモア、そして、思いやりにあふれて、奉仕してくださいました。
翌日、野瀬先生も、兄姉をお迎えに飛んで来てくださいました。各地のクリスチャンの方々の祈りと愛と励ましによって、この働きが支えられていることを実感しています。感謝しつつ
吉田真知子 記