奉仕者10名 参加者20名
小規模仮設住宅は、集会所ではなく、談話室が設けられていますが、鍵の管理する方が居ないので役所で一括管理しています。鍵を借りる手続をして談話室に物資を運び入れた後、 コーヒーコーナー設置と戸別訪問の二つのチームに分かれて活動を始めました。
全体的に小さい仮設ならではの支援、ゆったりとした交わりが出来たと思いました。
帰りの道で前を走る車の電光掲示板が回り『がんばれ 宮城!! 千葉県警察移動交番車
支援警備中』とあり、思わずほろりとしました。まだ県外の応援部隊は活動しておられるんだ!と本当に頼もしく嬉しく思いました。(支援されるってうれしいな。) どのような形であれ支援を続けていく事、被災者の方々を心にかけている事の大切さを再確認させられた気持ちになりました。神様は今回もしっかりと導いて下さいました。
[高橋裕子 記]
お茶とおにぎりを食べて頂きながらお話を聞かせて頂きました。
・仮設住宅に談話室があっても世話人がいないので利用されていない。
・人と人のつながりがなくてさびしいとの事。
・もっと人と話がしたい。交わりたい。知り合いになりたい。
・談話室で何かいっしょにしたい。〔編み物とか?〕
・人はひとりでは生きていけない
…等々のお話しを聞いて何かお手伝いが出来ないだろうか、したいと思わされました。
[高橋みち 記] 『衣類の支援物資は始めてです。』と喜んで下さったのが、とても感謝でした。小規模な仮設住宅〔32軒〕で、昼間お留守の方も多かったのですが、かえって、来てくださった方々には、ゆっくり見て頂けました。集会所をお借りでき寒さから守られたことも感謝でした。
[斉藤圭子 記] 運転を基本的にしました。後は皆さんと同じでしょうか。感想としては、あの仮設に行けたことが本当によかったと思いました。小さな仮設ゆえボランティアの方がほとんど来ないという事を聞き、私達が行けてよかったなぁ‥とつくづく思いました。32世帯の仮設なので定期的にいけたらいいなぁと思いました。 最後まで残って下さったご婦人がいらっしゃいましたが、彼女は何よりあのような話〔お茶をする?〕をする場を求めていたのだと思いました。彼女の為にも本当に良かったと思います。また、訪問バッグが綺麗な袋だったのが、すごくいいと思いました。時間も震災からだいぶ経ったのと、クリスマスクリスマスも近いことあり、『プレゼント!』感がありました。
[清水 賛 記] 今回はこれまで支援のなかったという仮設での活動でしたので、戸別にお配りする支援物資を世帯分お持ちして、お留守のお宅にも差し上げる事が出来ました。伺った時間帯に在宅されていた方々は、私達の声がけに気持ちよく答えて下さり談話室での衣料品等を見ながら、座ってお話をしていって下さいました。このように住民同士の交流の場は無かったとの事でとても喜んでいただけた事は本当に感謝でした。 ただ、お話を伺っていると被災された方々の中にも被災状況の差があり被災者同士の交流を持つ事の難しさを感じました。ですから、私達のように他から来た者がおひとりおひとりからゆっくりとお話を伺う必要があるように思わされました。
[牛久洋子 記] 流山福音自由教会の水間姉妹と共に支援に参加できたこと、車中での交わりも楽しい時間でした。仮設住宅の一軒一軒に訪問グッズ〔トラクト入り〕とお米を届けることができたことは感謝です。〔留守の方々にも〕これからも小さな談話室〔あつまりの場)が用いられる事を祈りたいと思います。
[深澤まり子 記]
1.「小さな仮設には支援に来る団体は少なく、この仮設に来てくれたのはこれが初めてでした。」という意見を30代の女性の方が出して下さいました。当教会は大きな仮設に行くよりもこのような支援からもれている所に行くのが良いとおもいました。
2.最後に賛美をご一緒できたことが良かったと思います。又、住宅の方と話し合えたのが良かったと思いました。
[加藤弘 記]
※当日の支援活動風景の写真につきましては、後日アップロード致します。