2012年1月12日 石巻渡波北部第一団地、第四団地支援活動 (第28回)

奉仕者:8名

前日は、仙台でも、かなりの量の雪が降りましたが、当日は、すっかりやんで、石巻への主要な道路の雪は大方溶けていました。神様の守りを心から感謝致します。

今回も小規模の仮設を訪問しました。

食品を中心とした個配袋を配りながら、談話室へ来てくださるようにお勧めしました。談話室は、八畳くらいの広さでしたが、半分に衣類を並べ、もう半分にテーブルを置いて、お汁粉をお出ししました。

第四団地の方々は、ほとんどお留守でしたが、第一団地や近所の一戸建ての方々が、衣類を見に集まってくださいました。残ってくださったご婦人の方々とお汁粉をいただきながら、しばし歓談しました。石巻出身の姉妹が中心となって話をしてくださったので、初対面でも、皆さん、心を開いてなごやかに、おしゃべりを楽しんでくださったように思いました。最後にじゃんけんゲームで、各地から送られてきた物資の中から、電子レンジの調理器や調味料、食品を差し上げ、お祈りをして交わりの時を閉じました。

家も家財も何もかも一瞬のうちに無くされた方々ですが、助け合って、前向きに歩んでおられる姿が印象的でした。

帰りは、自ら被災されながらボランティアに励んでおられる方を訪問してお話を伺うチームと、個人宅に物資をお届けするチームと二手に分かれて奉仕を終えました。

教会に帰ると、S姉が色とりどりの魚の形をしたアクリルタワシを見せてくださいました。牡鹿半島の仮設の方々(中心となっているのはクリスチャンの方)が、復興のためにと編んで販売しているそうです。魚はイエス様をあらわしているので、多くの方々に紹介して主の恵みを広く分かち合っていきたいと思わされました。

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい。」聖書

[吉田真知子・記]

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