牧師 高橋勝義
世の男性は家族の為に身を粉にして働き、主婦もやりくりして生活を支えます。
さらに、歳を重ねると人の世話にならず、出来るだけ健康でいたいと心配します。
ところで、イエス・キリストは、『あなたがたのうち誰が、心配したからといって、少しでも自分のいのちを延ばすことができるでしょうか(ルカ12:25)』と語ります。
確かにその通りで、必要以上の心配はからだの健康を損ねるばかりです。
続いてイエス・キリストは『むしろ、あなたがたは御国(神の国)を求めなさい。そうすれば、これらのものはそれに加えて与えられます。(ルカ12:31)』と語りました。
これは、私たちを造られた神は毎日の必要な物をよくご存知なので、御国の民にはそれを備えて下さるという約束です。
この御国(神の国)とは、神のご支配が満ちているところ、の意味であり、さらに御国の国民になるには、新しく生まれる必要があるのです。
どうすれば、人は新しく生まれることが出来るのか…。
『神は、ご自分の大きなあわれみのゆえに、イエス・キリストが死者の中からよみがえられたことによって、私たちを新しく生まれさせ、生ける望みを持たせてくださいました(Ⅰペテロ1:3)』とあるように、『(イエス・キリストが)私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおりに、三日目によみがえられたこと(Ⅰコリント15:3,4)』を信じることなのです。
そうすれば、誰でも新しく生まれた者となり、神の国の民となるのです。
あなたも神の国の民になり、まことの神の守りの中で生きる者になりませんか?