牧師コラム 『神と人とに愛された』 2017年1月22日

高橋 勝義 伝道師

愛される人間になるための条件として

1.与える人になる。
2.自分の事を好きになる。
3.コミニュケーションが取れる。
4.人を大切にする。
5..悪口・陰口は言わない。
6..感謝の気持ちを大切にする。

などが挙げられていました。
では、この条件をすべて満たせば、本当に愛される人になれるのでしょうか?
イエス・キリストは、

『あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。
わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。』(ヨハネ13:34)

と語りました。
この命令の核心は、『わたしがあなたがたを愛したように』にあります。
私たちを愛された愛とは、どんな愛なのでしょうか?

神のひとり子イエス・キリストは今から約2000年前、人となってこの世に来られました。
それは、私たちに真の希望を与えるため、私たちが新しいいのちに生きるためでした。
キリストは、私たちのすべての罪を身代わりに負い、十字架で死ぬために来られたのです。
その動機は、『私たちを愛しているから』です。

人は、自分が愛されてこそ、人を愛することが出来るのです。
十字架は、ありのままのあなたを受け入れて下さる神の愛に満ち溢れています。

この愛を信じ、受け取る時、あなたは、人を愛することができる者に変えられ、
愛される人になるのです。