栗原 延元 牧師 |
2年前(2014年)の10月第2日曜日からここで礼拝を始めました。
今日(10月9日)で満2年を過ぎ、3年目に入ります。
周囲の皆さんのご理解を得て歩めますことを主に感謝しております。
また今年、4月より高橋夫妻が仙台より移住しました。
お寺のお坊さんは住職と呼ばれます。
住職とは字のごとく、そこに住むこと自体が職業なのでしょう。
ですから高橋夫妻はキリスト教会の住職でもあります。
今後とも、よろしくお願いします。
今日は、詩篇23を学びます。この詩は
〈主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させ、憩いの水のほとりに伴われます。
主は私のたましいを生き返らせ、御名のために義の道に導かれます。
たとい死の陰の谷を歩くことがあっても、私は災いを恐れません。
あなたが私と共におられますから…〉
と信仰者の人生の中で神の導き、神の支えの豊かさ、確かさを証ししています。
神の守りの確かさは、死の陰の谷の中でいよいよ明らかになります。
それはこの作者が神を〈あなた〉と呼ぶ中に表されているのです。
〈あなたが私と共におられます〉
これこそが神への信仰に生きる者の告白です。