牧師コラム『神への信仰』 2016年8月28日

IMG_8506 高橋 勝義 伝道師

私たちは、太陽が、次の日も昇ってくることを全く疑うことなく信じています。
つまり、信じる歩みをしているのです。
だから、安心して眠りにつきます。
日常生活を振り返ると、そのようなことがたくさんあります。

イエス様は、生まれつき目の見えない人に、つばで泥を作り、
その泥で目に塗ってから、

「行って、シロアム(訳していえば、遣わされた者)の池で洗いなさい」(ヨハネ9:7)と命じました。

目に、何かが塗られたことは分かりますが、
池で洗うことと自分の目と何の関係があるのか、
疑問を感じたとしても不思議ではないでしょう。
しかし、彼は、何の迷いもなく躊躇せず、イエス様の命令に従いました。
「すると、見えるようになって、帰って行った」、と聖書は記しています。

信仰は、心で思うだけでなく、素直に信じ従うことが求められます。
目が見えるようになった彼の様に、行動となって表れるのです。

イエス・キリストは、あなたに『永遠のいのち』を与えるために、
天から下ってこの世に来られました。あなたは、このことを信じますか?