仲田 志保伝道師 |
楽しいクリスマスが過ぎて行き、いよいよ年の瀬となりました。
暖冬で少し物足りなり冬ではありますが、それでも風邪は流行っているようです。
みなさま、お変わりございませんか。
先週は栗原師が、クリスマスの喜びをメッセージしてくださいました。
今日はその余韻に浸りながら、紙芝居を通して、あらためてクリスマスの記録を
振り返ってみたいと思います。
クリスマスは、神ご自身であられる方が、こともあろうに人間などとして生まれてくださった。
その奇跡をお祝いする日です。
以前伺った教会で、『アリと人間のたとえ話』を聞きました。
アリの行列に水を垂らすと、アリはパニックになってしまいますが、
「もう水を垂らしたりしないから、安心していいよ」と人間が声を掛けても、
アリには届きません。
人間がアリになって、アリのところに行って、アリの言葉でアリに語り掛けてやらないことには、
伝わらないのです。
神がキリストとして私たちの間に来られたのは、ちょうどこれと同じだと言うのです。
まさにキリストは、私たちに神を教え示すために、
人間として生まれ、
人間として生き、
人間として語られました。
クリスマスに私たちは、この驚くばかりの恵みに心を震わせるほどに喜ぶのです。