栗原 延元牧師 |
「新しく造られる民が主を賛美しますように」(詩篇102:18)は、
ペンテコステの日に実現しました。
その日の模様は使徒の働き2章に記されています。
ペンテコステに聖霊が降り、ペテロは説教します。
そして3千人の人々が罪を悔い改めてイエスを信じ洗礼を受け、
エルサレムにキリスト教会が誕生しました。
彼らは使徒たちの教えを堅く守り、喜びと真心をもって食事を共にし、
神を賛美していきました。
イエス様は、いのちの水に聖霊をたとえ
「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい」(ヨハネ7:37)と
声を大にして人々に呼びかけていました。
その聖霊が、ペンテコステの日に天から注がれたのです。
そしてイエス様を信じる者の体に宿っていてくださるのです。
「あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを
知らないのですか」(Ⅰコリント3:16)と書かれているのです。
御霊のお働きは、その結ぶ実によって明らかになります。
「愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制」(ガラテヤ5:22)です。
良い木は良い実を結ぶのです。