栗原 延元牧師 |
聖書は信仰の書物です。
信仰について学ぶのに最適の読み物です。
分かりやすく、具体的に書かれています。
今日の聖書箇所に4名の人物が登場します。
ガリラヤ湖の漁師であった、ペテロとアンデレの兄弟、
ヤコブとヨハネの兄弟です。
イエスに最初に従っていったのは漁師でした。
彼らはイエス様から<わたしについて来なさい。
人間をとる漁師にしてあげよう>と言われたのです。
人間をとる漁師とは、一言で言えば
「愛の人」になるということです。
正しく神を愛し、正しく自分を愛し、
正しく他の人々を愛する人に、
私達を造り変えて下さるのがイエス様です。
4人の漁師達は、これらの事を初めからハッキリと
自覚していたのではないかもしれませんが、
イエス様の眼差しとその声の響きに何か惹かれるものを
感じたのでしょう。
網を置いてイエス様について行ったのです。
彼らは人間をとる漁師となり、
イエスをキリスト(救い主)と信じて、
愛の人に変えられました。
聖書は信仰の宝の書物です。